春夏秋冬季節ごとのラベンダーの手入れ!上手に育てるコツ!

ラベンダーの手入れ

ラベンダーの手入れは季節ごとに何をする?

6月・7月・8月 夏のラベンダーの手入れは?

9月・10月・11月 秋のラベンダーの手入れは?

12月・1月・2月 冬のラベンダーの手入れは?

3月・4月・5月 春のラベンダーの手入れは?

こんな季節ごとのラベンダーの手入れに関する疑問についてご紹介いたします。

6月・7月・8月 夏のラベンダーの手入れ

6月からの暑い時期のラベンダーの手入れには

  • 花の剪定
  • 真夏の蒸れ対策
  • 直射日光に注意

などが挙げられます。

花の剪定

6月はラベンダーが開花を迎える季節です。

ラベンダーの花をドライフラワーなどにして室内で楽しみたい場合は、開花後すぐに剪定しましょう。

花の色や香りが長く楽しめ、ドライフラワーも綺麗に仕上がりますよ。

植えたまま花を楽しんだ場合は、花が茶色っぽくなってきたら剪定します。

花茎を下にたどると新芽が出ていますので、その上で剪定すると良いでしょう。

花の剪定をすることで、ラベンダーの成長促進にもなります。

真夏の蒸れ対策

花の剪定をする時期はちょうど梅雨~夏。

ラベンダーにとって一年で最も苦手な高温多湿の季節です。

花だけでなく傷んだ葉や茎も剪定すると、風通しが良くなり蒸れの防止につながります。

地面についてしまっている部分も、蒸れの原因になるので忘れずに取り除きましょう。

株の向こうが透けて見えるくらいに剪定すると良いでしょう。

株元への日当たりも良くなり土が乾きやすくなるため、蒸れのリスクが減らせます。

水やりは早朝か夕方にするのが良いでしょう。

日中の水やりは土の温度が上がっているので、湿度が上がり蒸れの被害が出てしまいます。

地植えのラベンダーには基本的に夏場の水やりは必要ありませんが、土が乾きすぎていると感じた時には水やりしてください。

直射日光に注意

ラベンダーは日当たりの良い場所を好みますが、夏の直射日光は強すぎます。

鉢植えは半日陰になる場所に移動させることがおすすめです。

地植えの場合は他の植物の陰になる場所に植えるか、ネットなどで遮光してあげると良いでしょう。

日中だけでなく、夕方の西日にも注意してくださいね。

9月・10月・11月 秋のラベンダーの手入れ

少し暑さがおさまる秋のラベンダーの手入れには

  • 肥料を与える
  • 強剪定
  • 植え替え

などが挙げられます。

肥料を与える

暑さが落ち着く9月頃に肥料を与えます。

この時期の施肥は、きれいな花を咲かせてくれたことへの労いの意味を込めて「お礼肥」とも呼ばれています。

少しずつ長く効く緩効性肥料を適量株元に置きましょう。

多すぎると肥料焼けが起こり、枯れる原因になりますので用量に注意してください。

強剪定

秋が深まり成長が落ち着いてきた頃に「強剪定」を行います。

ラベンダーは放っておくと草丈ばかりが大きくなって、株の勢いがなくなってくることもあります。

そこで強剪定をして株の更新をすることで、新たに仕立て直していきます。

強剪定は植えてから2年目以降の株に対して、できれば毎年行いましょう。

茎の下の方までたどると、茶色く木質化してきている部分が見つかります。

その付近の新芽が出ている部分で剪定してください。

剪定する前の半分程度の草丈になっても問題ありません。

最後に樹形を整えてあげると、翌年の開花時に見た目よく花をつけてくれるでしょう。

強剪定の後は茎の切り口から雑菌が入りやすくなっています。

しばらくは枝に水がかからないように、晴天が続く日を選んで剪定したり水やりを控えるなど気にかけてあげてください。

強剪定は2~3月頃までに終わらせるのが理想ですが、開花の時期が早いフレンチラベンダー系は、11月頃までに終わらせるようにしてください。

植え替え

植え替えのベストシーズンは春ですが、株が根詰まりを起こしているようなら10月頃に植え替えをします。

鉢の底穴を見て、根が飛び出ていたら根詰まりのサイン。

ひとまわり大きい鉢に植え替えましょう。

根に負担をかけないように、強剪定をした後の植え替えがおすすめです。

根を傷つけないよう、土を落とさずに植え替えてください。

12月・1月・2月 冬のラベンダーの手入れ

寒さが増す冬のラベンダーの手入れには

  • 寒さ対策
  • 室内管理
  • 剪定

などが挙げられます。

寒さ対策

ラベンダーは涼しく乾燥した季節を好み、寒さに強い品種が多いです。

温暖な地域ならば特に対策をしなくても冬越しが可能ですが、寒冷地など寒さが気になる場合は「マルチング」をしましょう。

株元にわらやバークチップ、腐葉土を被せて凍結や乾燥を防ぎます。

土の凍結は根が傷んで枯れる原因になります。

暖かい地域にお住まいの方も寒さが気になったらマルチングをすれば安心です。

室内管理

レースラベンダーなどの プテロストエカス系は寒さに弱いので、室内に取り込んで管理するのがおすすめです。

日中はカーテンを開けて、良く日に当ててあげましょう。

室内の日当たりがあまり期待できない場合は、時々外に出して日光浴をさせると良いでしょう。

室内は外と比べて風通しに欠ける傾向があるので、蒸れには注意してください。

剪定

雪が多く降る地方では、ラベンダーの茎が雪の重さに耐えられず折れてしまうことがあります。

雪が積もる前に茎が折れない程度まで剪定しておくと良いでしょう。

強剪定をしていない場合は、遅くとも3月までには済ませるようにします。

3月・4月・5月 春のラベンダーの手入れ

冬を越して暖かくなる春のラベンダーの手入れには

  • 植え付け・植え替え
  • 挿し木
  • 剪定

などが挙げられます。

植え付け・植え替え

春になるとラベンダーの苗が出回り始めます。

鉢に鉢底石を入れ、水はけの良い土に植え付けましょう。

土はラベンダー専用の用土が安心ですが、お手持ちの土を使う時には赤玉土や川砂などで水はけを調整すると良いでしょう。

ラベンダーは酸性の土壌に不向きなので、土のpHは中性になるようにしてください。

夏の蒸れに備えるならば、鉢は素焼きのものを選ぶと風通しが良いためおすすめです。

植え替えは4月~5月がベストな時期です。

根をあまり崩さないように、ひとまわり大きい鉢に植え替えます。

植え付け・植え替えともに終わったらたっぷり水をあげてください。

根がダメージを受けてしまっていることも考えられますので、1週間程度は風通しの良い半日陰で様子を見ながら管理すると良いでしょう。

挿し木

成長期である春は、ラベンダーを挿し木で増やすのもおすすめです。

枝を5cm~10cm程度切って、切り口を水に1時間ほどつけます。

その後赤玉土(小粒)に挿し、水を切らさないように管理していると1ヶ月ほどで発根します。

しっかり発根したら、ラベンダー用の土に植え付けてください。

ラベンダーの株は、剪定でリフレッシュさせても何年かすると勢いがなくなってしまいます。

挿し木で増やしておくと絶えることもなく安心です。

剪定

ラベンダーの中でも開花の早いフレンチ系は、4月下旬頃から咲き始めます。

株は花を咲かせるのにたくさんのエネルギーを使います。

完全に咲き切るのを見届けるより、開花し始めたら収穫する方がこれから迎える夏に向けて株の体力温存になるでしょう。

早めに収穫すると室内できれいな状態が長続きできますので、おすすめです。

季節ごとのラベンダーの手入れまとめ

  • 夏(6月~8月)は蒸れに注意!花は早めに摘み取り、傷んだ葉や茎も剪定し、風通しを確保する。
  • 水やりは涼しい早朝か夕方に。直射日光に当てないように気を付ける。
  • 秋(9月~11月)、9月の暑さが落ち着いた頃に「お礼肥」を与える。10月以降は「強剪定」で株のリフレッシュをする。
  • 開花の早い品種から優先して行い、遅くとも早春までに終わらせるようにする。
  • 冬(12月~2月)は寒さ対策を。本格的に冷え込む前に株元にマルチングをして土の凍結から守る。
  • 寒さに弱いレースラベンダー等は室内管理が安心。
  • 春(3月~5月)は植え替え・植え付けのベストシーズン。根に負担をかけないように水はけの良い土に植える。
  • 挿し木で増やすのにもちょうどいい季節。開花が早い品種は5月手前から咲き始めるので、随時花の剪定を行う。

今回は季節ごとのラベンダーの手入れに関する疑問についてご紹介しました。皆様のラベンダー育成の参考にしていただけると幸いです。

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