シクラメンに日光は必要?日光浴の効果と正しく日光浴をさせるための注意点

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シクラメンに日光は必要

シクラメンに日光は必要?日光浴の効果とは?

シクラメンは冬でも日光に当てるべき?

シクラメンは日光に当てないとしおれる?枯れる?

シクラメンに日光を当てる時の注意点とは?

こんなシクラメンの日光浴に関する疑問についてご紹介いたします。

シクラメンに日光は必要?日光浴の効果とは?

シクラメンに限らずほとんどの植物は日光に当たることで光合成が促進され、元気に成長することができます。

よってシクラメンに日光は必要か?と聞かれたら答えはイエスです。

シクラメンは気温が上がる夏には休眠期に入るため、ほとんど日光を必要としなくなります。

逆に気温が下がり始める秋からの生育期や開花時期には日光が不可欠となります。

なぜ、生育期や開花時期にはシクラメンに日光が必要なのか?

その理由について日光浴の効果と必要性を考えてみましょう。

シクラメンに日光浴をさせることで、どのようなメリットがあるのかを理解しておくことは、シクラメンを上手に育てて花をたくさん咲かせるコツでもあります。

シクラメンに日光を当てるメリットには

  • 太陽の明るさによって光合成を促進させ株を丈夫に育てる。
  • 花芽に光が当たることで花芽が成長して花をたくさん咲かせる。
  • 株元や土が乾燥しやすくなり、高湿度による蒸れを抑えられる。
  • カビや病気などが発生しにくくなる。

などが挙げられます。

太陽の明るさによって光合成を促進させ株を丈夫に育てる

シクラメンは太陽の明るさを感じ取り光合成を行います。

光合成がしっかり行われることで、水分と栄養を吸収することができるため、株全体が元気に育つようになります。

逆に光合成に必要な明るさが足りない場所でいくら水やりをしっかりしても、肥料を与えてもシクラメンは元気に育つことはできません。

そうなると、室内でも照明をつけているので大丈夫では?

そのような疑問も出てくるかもしれません。

確かに真っ暗な場所に置いておくことに比べれば、室内の照明もシクラメンの成長に貢献していると言えます。

しかし、室内照明だけではシクラメンの成長に必要な光量や照射時間が不足してしまうこともあります。

そのような問題を見た目だけで判断することは難しいため、日照不足を起こさないように、できるだけ日光浴をさせてあげることが大切なのです。

花芽に光が当たることで花芽が成長して花をたくさん咲かせる

シクラメンの蕾は株の中心から少しずつ成長し花を咲かせます。

その花芽の成長を促進させるためには、しっかりと日光にあてることが大切です。

室内で管理していて全く日光に当てていないシクラメンに比べると、日光浴をさせているシクラメンの方が花付きが良くなります。

株元や土が乾燥しやすくなり、高湿度による蒸れを抑えられる

シクラメンの日光浴には、明るさの確保だけではなく土を乾燥させる効果もあります。

風通しの良い場所で日光浴をさせることでシクラメンの周囲の湿度が下がり、株元なども乾燥しやすくなります。

また、光合成によって水分をしっかり吸い上げるため土の中も乾きやすくなります。

カビや病気などが発生しにくくなる

シクラメンの土や株元を乾燥させることは、カビや病気の発生を抑制する効果もあります。

カビは高湿度でジメジメした環境を好むため、常にそのような環境が維持されてしまうとシクラメンにカビが生えやすくなってしまいます。

また、土が常に湿っている状態はシクラメンの根腐れの原因にもなります。

よってしっかりと乾燥させてあげて、水やりをする時はたっぷりあげる。

その後はまたしっかりと乾燥させてあげるといったメリハリが大切なのです。

シクラメンは冬でも日光に当てるべき?

多くの植物は春から秋にかけて日光を必要とすることが多いですが、シクラメンはその逆で、冬こそ日光をたくさん欲しがる時期です。

よってシクラメンは冬でもしっかり日光に当ててあげたほうが元気に育ちます。

しかし、冬の日光浴で気掛かりなのが冬の寒さです。

日光浴はさせたいけれど、冬の寒さでシクラメンがダメになってしまうのではないか?

そんな心配はつきものです。

屋外で管理できるのは、ガーデンシクラメンと呼ばれる耐寒性に優れたシクラメンです。

そのことを知らずに普通のシクラメンを外に置いてしまうと寒さでしおれたり、枯れてしまうこともありますので注意が必要です。

基本的に温室や室内で育てられたシクラメンは10度以下になるような環境に長時間おくことは好ましくありません。

冬に日光浴をさせる方法としては

  • 室内の窓辺など日光は当たるけれど寒さはしのげるような場所に置く。
  • 日中の暖かい時間帯だけ外に置く。

などの方法で行うようにしましょう。

シクラメンは日光に当てないとしおれる?枯れる?

シクラメンは日光を受けることで健康的に成長し、美しい花を咲かせます。

よって日光不足はシクラメンのしおれや枯れにつながる可能性があります。

十分な日光を受けられないシクラメンは、葉や花の元気がなくなり、しおれることがあります。

日光は植物の光合成を促進し、水分と栄養の循環に重要な役割を果たすため、不足すると植物の生理機能に影響します。

また長期間日光が不足すると植物の免疫力が低下し、病害虫の被害や根腐れなどの問題が発生しやすくなります。

近年ではLED照明の普及により過剰な熱を抑えつつ、植物を健康的に育てることができる照明も色々販売されています。

また、LED照明は消費電力が低いこともあり、電気代をそれほど気にしなくても良い点もありがたいものです。

シクラメンに日光を当てる時の注意点とは?

最後にシクラメンに日光を当てる時の注意点を再確認してみましょう。

シクラメンに日光を当てる時の注意点としては

  • 急に直射日光に当てない。
  • 季節や気温に応じて日光浴の場所や時間を管理する。
  • 日光浴の際にはシクラメンの周辺温度を意識する。
  • 蒸れを防ぐため換気や通気性も考える。
  • 花芽に日光が当たるように葉組を行う。

などが挙げられます。

急に直射日光に当てない

シクラメンにとって日光は必要不可欠なものと言えます。

特に長い間室内で管理されていたシクラメンや生産者が温室栽培で育てていたシクラメンなどは、急に強い日光に当たるとしおれてしまうこともあります。

そんな問題が起こらないように、シクラメンを日光に当てる際には環境の変化に徐々に慣らしていくようにしましょう。

初めのうちは時間を短めにしたり、レースのカーテン越しに当てるなどの工夫が必要となります。

季節や気温に応じて日光浴の場所や時間を管理する

シクラメンの日光浴は季節や気温に応じて場所や時間帯を上手に調節する必要があります。

日光に含まれる紫外線は季節や時間帯によって強さが変わるため気をつけなければなりません。

あまり強い日差しに長時間当ててしまうとシクラメンの葉が葉焼けを起こしてしまうこともあります。

特に初夏から秋にかけての間は直射日光を避け、半日影のような涼しい場所で管理するようにしましょう。

日光浴の際にはシクラメンの周辺温度を意識する

シクラメンを日光浴させる際には、温度にも気をつけなければなりません。

シクラメンは温度が高過ぎても、低過ぎても元気をなくしてしまいます。

例を挙げますといくら日光が好きでも真冬で外気温が5度くらいの時に屋外に出すことはあまりおすすめできません。

逆に春先の暖かい日に室内の窓辺などに置いていると想像以上に鉢内の温度が上昇してしまうこともあります。

理想は10度以上で20度以下のような温度を維持できるとベストです。

蒸れを防ぐため換気や通気性も考える

シクラメンにとって日光浴と同じくらい大切なものが、蒸れを防ぐための換気です。

屋外に出してあげれば、自然と風が当たるため蒸れの心配はほとんどありませんが、室内の窓辺などで日光に当てる際には、株元が蒸れてしまうことがあります。

そのような時には、換気をしたり、サーキュレーターなどで風を作るなどの工夫が必要となってきます。

花芽に日光が当たるように葉組みを行う

蒸れを防ぐために葉を間引いてしまうと、花の数が減ってしまうこともありますので、元気な葉はできるだけ間引かないようにしましょう。

シクラメンの葉組みとは葉を株の外側に寄せ、蕾を中心に集める作業です。

シクラメンの葉を外側に寄せて株の中心を開けることで、株の蒸れを防ぐうえ、蕾に日光が当たりやすくなります。

その結果、株元はしっかり乾燥するためカビや病気の発生を防げ、蕾にしっかり光が当たるため花がたくさん咲くなどのメリットがあります。

シクラメンの日光浴まとめ

  • シクラメンは季節によって生育期や開花時期、休眠期などがあるため、その季節によって日光の必要性も変わってくる。
  • 日光浴で光合成がしっかり行われることで、水分と栄養を吸収することができるため、株全体が元気に育つようになる。
  • 風通しの良い場所で日光浴をさせることでシクラメンの周囲の湿度が下がり、株元なども乾燥しやすくなりカビや根腐れの予防になる。
  • どうしても日光に当てる事ができない場合には植物育成ライトなどを用意してあげると良い。

今回はシクラメンの日光浴の必要性と日光に当てる時の注意点についてご紹介しました。皆様のシクラメン管理の参考にしていただけると幸いです。

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