ラベンダーの花言葉は花色で違う？
ラベンダーの花言葉に幸せという意味がある？
ラベンダーの花言葉に恋愛という意味がある？
ラベンダーの花言葉に実は怖い意味もある？
プレゼントする時には花言葉も気を付けるべき？
こんなラベンダーの花言葉に関する疑問についてご紹介いたします。
目次
ラベンダーの花言葉は花色で違う？
きれいな紫色の花が目を引くラベンダー。
『ハーブの女王』とも呼ばれ、花はもちろん香りも楽しめるため多くの人に親しまれています。
花の色は紫色の他にもピンクや白などの種類もあります。
どれも魅力的なラベンダーの花たちですが、色別の花言葉はなく、全ての種類で共通です。
代表例として、『清潔』『沈黙』『あなたを待っています』『期待』『疑惑』『優美』などが挙げられます。
ラベンダーの花言葉に幸せという意味がある？
ラベンダーの花言葉の中には『幸せがくる』というものがあります。
ラベンダーの最盛期は6月、ちょうどジューンブライドの季節です。
この花言葉は結婚式にもぴったり。
ウエディングの装花でラベンダーを使う方も多いようです。
また、『希望』や『許しあう愛』といった結婚式にふさわしい花言葉もあります。
このように、ラベンダーには幸せという意味を含むものがあります。
ちなみに、フランスではラベンダーの香りが長く続くことから『幸せが長く続きますように』という意味を込めてラベンダーを贈る習慣もあります。
ラベンダーの花言葉に恋愛という意味がある？
ラベンダーの花言葉の中でも有名なのが『あなたを待っています』。
実はこの花言葉にはヨーロッパで伝わっているエピソードがあります。
昔、あるところにラベンダーという少女がいました。
ラベンダーはある日美しい少年に恋をしましたが、内気な性格ゆえ想いを伝えられずに待ち続けた末一輪の紫色の花になってしまった…という話です。
『あなたを待っています』はこんな話から生まれた花言葉と言われています。
また、『期待』や『私に答えてください』という花言葉はさらにここから派生したものとも。
恋愛を思わせる花言葉の意味を込めて、気になる人にラベンダーのプレゼントをするのも素敵ですね。
ラベンダーの花言葉に実は怖い意味もある？
明るくきれいな印象の花言葉が多いラベンダーですが、中には『疑惑』や『沈黙』といった怖いイメージの言葉もあります。
ちょっと気になった方もいるかもしれませんね。
まず、『疑惑』はラベンダーの香りからつけられた花言葉です。
小ぶりで可愛らしいラベンダーの花ですが、特徴的な強い香りが印象的。
「どうしてこの小さな花からこれほどまでに強い香りがするのだろうか？」という人々の不思議に思う気持ちが、『疑惑』の花言葉の由来と言われています。
次に、『沈黙』はラベンダーの香りの持つ効果からくる花言葉です。
ラベンダーの香りを嗅ぐと心が落ち着きリラックスできませんか？
ラベンダーの香りが副交感神経に作用するため、心を鎮められるのだそうです。
花言葉の『沈黙』は、この時の心穏やかな状態を表したもの。
怒りや失望などマイナスイメージの沈黙ではないので安心してください。
『疑惑』と『沈黙』、どちらも怖いエピソードが由来ではなく、ラベンダーそのものの特徴からくる花言葉です。
プレゼントする時には花言葉も気を付けるべき？
ラベンダーは鉢植えの花はもちろん、ドライフラワーでも楽しめます。
また、アロマオイルなど香りに関するものなどもたくさんあり、大切な人への贈り物に最適です。
そこで気になるのがラベンダーの花言葉。
ラベンダーの花言葉には『あなたを待っています』や『期待』などのロマンティックなエピソードからくるもの、『幸せがくる』や『優美』、『清潔』といった前向きな意味を持つものが多くあります。
また、ネガティブな印象のある『疑惑』や『沈黙』もラベンダーの特徴が由来ですので怖い意味ではありません。
ラベンダーの花言葉にはプレゼントに不向きなものはありませんので、気にせず選んで大丈夫といえます。
花言葉になぞらえて選んでも良いですし、花言葉の由来を話せばきっと盛り上がるでしょう。
ラベンダーの花言葉まとめ
- ラベンダーの花言葉は『清潔』『あなたを待っています』『沈黙』『期待』『幸せがくる』『疑惑』『優美』などがある。
- 花色ごとに分けられておらず全種類共通。
- 『あなたを待っています』は内気な恋のエピソードからくる花言葉。
- その他、恋愛を想像させる花言葉には『期待』や『私に答えてください』などがある。
- 『疑惑』はラベンダーの香りが強いことへの不思議な気持ちから、『沈黙』はラベンダーのリラックス効果からくる花言葉。
- マイナスなイメージのある言葉だが、花言葉としては怖い意味ではない。
- ラベンダーにはプレゼントに不向きな花言葉はないので、気にせず選んで大丈夫。
今回はラベンダーの花言葉に関する疑問についてご紹介しました。皆様のラベンダー選びの参考にしていただけると幸いです。