胡蝶蘭の花がしおれる・枯れる原因は?しわしわの花は戻る?

2022年10月18日

胡蝶蘭の花がしおれる

胡蝶蘭の花がしおれる・枯れる原因は?

しわしわになった胡蝶蘭の花を戻す方法はある?

胡蝶蘭の花が落ちる原因は?花終わりには落ちる?

枯れたりしおれた胡蝶蘭の花は切る?

胡蝶蘭の花の寿命を伸ばす方法は?

こんな胡蝶蘭の花のしおれや枯れに関する疑問についてご紹介いたします。

胡蝶蘭の花がしおれる・枯れる原因は?

胡蝶蘭の開花は通常2~3か月ほどですので、花がしおれたり枯れたりしている時は開花期の終了を知らせるサインでもあります。

根元に近いところからしおれたり枯れたりしているのであれば、特に問題がありません。

その他の考えられる原因は次の通りです。

  • 低温障害
  • 空気の乾燥
  • 害虫(アザミウマ、コナダニ)によるもの

低温障害で花がしおれる

胡蝶蘭は、15度以下の環境下に置かれると、寒さに耐えられず低温障害を起こして枯れてしまいます。

胡蝶蘭は元々、高温多湿な熱帯雨林の植物であるため、寒さに弱い特徴があります。

花びらが垂れている状態であれば、寒さが原因かもしれません。

胡蝶蘭の自生地の温暖な気候を意識して管理する必要があります。

空気の乾燥によって花がしおれる

湿度が30%を下回ると胡蝶蘭の花はしおれてしまう事が多くなります。

真冬の暖房がきいた部屋は乾燥しやすく、加湿対策をしていなければ、胡蝶蘭の生育環境に適していません。

花をしおれさせないために、空気が乾燥している時には加湿するなど配慮が必要です。

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害虫(アザミウマ、コナダニ)によるもの

花びらのふちが黄色くなりしおれている場合は害虫の「アザミウマ」が原因と考えられます。

アザミウマは胡蝶蘭の花弁に寄生する害虫であり、高温・乾燥気味な4月ごろ発生しやすい害虫です。

対策として使用する薬剤はオルトランが良いでしょう。

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花が一輪だけしおれている場合には、コナダニが原因と考えられます。

コナダニが発生しやすいのは、「湿度が高い」「日の当たらない」場所です。

胡蝶蘭本体に寄生するよりも胡蝶蘭が植えてある水苔やバークからの発生が多いとされています。

しわしわになった胡蝶蘭の花を戻す方法はある?

しわしわになった胡蝶蘭の花を戻す方法はあるのでしょうか?

残念ながら1度しわしわになった胡蝶蘭の花は、元に戻すことはできません。

しかし、花がしわしわになったからと言って、胡蝶蘭そのものが枯れたわけではありません。

まずは原因を見極め、対応することが重要となってきます。

葉にツヤがあるか、根が黒くないか、根ぐされしていないかなど、葉や根の状態も併せて確認してみましょう。

葉や根が元気であれば、花のすぐ下の節の上の花茎を切り新しい花茎を伸ばせば、2番花を咲かせて再び楽しめます。

胡蝶蘭は寿命が50年以上と言われるほど、長生きする植物です。

花が弱ってしおれたり枯れても環境調整や適切な対処を取り体力を取り戻せば、毎年きれいな花を咲かせてくれるでしょう。

胡蝶蘭の花が落ちる原因は?花終わりには落ちる?

結論から申し上げると、胡蝶蘭は開花期を終えるとしおれて落花します。

その他にも胡蝶蘭の花が落ちる原因は

  • ぶつかった衝撃や花に傷がついた
  • 花が受粉したと勘違いした
  • アブラムシの寄生によるもの
  • 開花時に肥料をあげた

などが挙げられます。

ぶつかった衝撃や花に傷がついた

花に衝撃が加わったり花が傷つくことで、弱って花が落ちてしまいます。

小さな子どもやペットが花に触れていたりお花の世話をするときに触らないように気をつけましょう。

花が受粉したと勘違いした

胡蝶蘭は、他の植物と違い自ら花粉を出しません。

窓際で風になびくカーテンが花のめしべに触れてしまうと受粉が完了したと勘違いして、花が落ちてしまいます。

カーテンから少し距離を取るなど、触れないように対策を取りましょう。

アブラムシの寄生によるもの

アブラムシは、高温と乾燥する時期に発生する害虫です。

アブラムシに寄生されると、花やつぼみが落ちてしまいます。

アブラムシは反射して光るものを嫌うため、アルミホイルを鉢の下に敷くと効果的です。

開花時に肥料をあげた

花が咲いているときに肥料を与えると、弱って花が落ちてしまうことがあります。

胡蝶蘭は、着生植物であるため水や栄養をあまり必要としません。

開花期に栄養を与えると根が弱って花が落ちるため、気をつけましょう。

枯れたりしおれた胡蝶蘭の花は切る?

枯れたりしおれた胡蝶蘭の花は、残したままにせず花を摘んだり花茎を切りましょう。

残したままにするとカビの原因となったり咲いている花まで傷んでしまったり、株の負担となり弱ってしまいます。

花びらだけではなく、がくごと摘むことで種をつくるための栄養を消費せずに済みます。

また、花茎をカットすることで葉に栄養を蓄えることができます。

花茎をカットするときは、菌が付着し胡蝶蘭を傷めてしまわないようにライターでハサミをあぶり、消毒してから使用すると良いです。

花を咲かせた後の胡蝶蘭は多大なエネルギーを使い、弱った状態のため、花がら摘みや花茎のカットでエネルギーの消費を抑えましょう。

胡蝶蘭の花の寿命を伸ばす方法は?

胡蝶蘭の花の寿命を伸ばす方法は、胡蝶蘭が好む環境に近づけることが重要です。

胡蝶蘭が好む環境とは

  • 風通しが良い
  • 気温が18度以上で暖かい
  • 暑すぎると弱ってしまうので、30度以下の気温
  • 湿度は40%以上
  • 窓辺のカーテン越しのやわらかい日差し

日本の気候は季節によって気温や湿度が変化するため、胡蝶蘭の環境を一定に保ち管理する必要があります。

置き場所を頻繁に変えるのは負担がかかるため、なるべくリビングなど人の集まる場所に置いてあげると管理しやすいです。

エアコン、扇風機、加湿器などをうまく活用して調整しましょう。

冬の夜間は冷えるため、段ボールや毛布で保温するのも良い方法です。

上記以外にも花の寿命を伸ばすために水のやり過ぎによる根ぐされにも注意が必要となります。

胡蝶蘭は土に根を張るのではなく、空中に根を伸ばすのが特徴的です。

蒸れを嫌うため、水コケが完全に乾いた状態で水をやることが大切となります。

根ぐされを起こすと開花時期を狭めてしまうため注意が必要です。

胡蝶蘭が好む環境を整え害虫にも注意しながら日々観察して、変化がないか見守ることで花の寿命を伸ばすことができます。

胡蝶蘭の花がしおれる・枯れるまとめ

  • 胡蝶蘭は開花期を終えると花がしおれて落花する
  • 花がしおれる、枯れるのは、低温障害・空気の乾燥・害虫などが原因
  • 花が落ちるのは衝撃や傷、受粉の勘違い、害虫、開花期の肥料が原因
  • 1度しおれたり枯れた花は元に戻らないが、2番花で楽しめる
  • 花の寿命は、環境調整・害虫対策・適度な水やりで伸ばせる

今回は胡蝶蘭の花がしおれる・枯れる原因についてご紹介しました。皆様の胡蝶蘭の花の管理の参考にしていただけると幸いです。

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