ラベンダーの上手な育て方!日当たり・風通し・水はけが大切

2020年6月18日

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ラベンダー

ラベンダーは日当たりと風通しが良く、水はけの良い涼しい場所を好む植物です。

よって出来れば一日6時間以上の日照時間があり、且つ西日の当たらない場所で育てたいものです。

庭植えにする場合には一度植えると移動が出来ないので庭をよく観察して日当たりが良く、風通しの良い涼しい場所を選びましょう。

もしそのような理想的な場所に花壇などが無いのでしたら無理やり庭植えはせずに鉢植えで育ててみるのも一つの方法です。

庭植えにする場所が決まったら土に堆肥や腐葉土などの有機質をすき込み、ラベンダーの好む土作りをします。

さらに高温多湿を特に嫌うアングスティフォリア系のラベンダーを植える際には高畝にし、水はけを良くするなどの工夫も必要になってきます。

鉢植えの場合でも水はけを意識した土作りが大切で小玉赤玉土6、腐葉土2、牛糞堆肥2の配合に苦土石灰と元肥を少々加えたものに植えると良いでしょう。

鉢植えの最大のメリットである移動できることを上手く利用して、日当たりと風通しが良い場所に置いてあげ、雨が続くような時には軒下へ移動してあげましょう。

また、耐寒性の弱い種類のラベンダーを育てる時には気温の低下とともに室内の日当たりの良い場所や出窓のそばなどに移動してあげましょう。

水やりは乾燥気味に

ラベンダーの主な原産地の地中海性気候からもわかるようにラベンダーは乾燥気味の環境を好みます。

よって庭植えでは植え付け後の根づくまでは水やりを行いますが、それ以降は自然に任せましょう。

鉢植えの場合は鉢の底から流れ出るくらいタップリと与えたら次は表土がカラカラに乾くくらいまで待ちましょう。

鉢の大きさや天候にもよりますが、秋や春には2〜3日に1回程度、真夏にはもう少し回数を増やすくらいで良いでしょう。

鉢皿を使い水を溜めておくと根腐れの原因になりますので水はけを意識して鉢皿は使わないようにしましょう。

ラベンダーの肥料

ラベンダーは株の大きさからは意外なほど肥料いらずで、植え付け時や植え替え時に元肥として緩効性の化成肥料を少量施せば問題ありません。

あとは3月頃と暑さがおさまる9月中旬頃に化成肥料を追肥として施す程度で問題ありません。

逆に夏の暑い時期には肥料を与えると株が弱ってしまうこともありますので暑い時期の肥料は控えるようにしましょう。

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