バラの苗の選び方と注意点!初心者でも育てやすい種類の苗とは?

2023年6月10日

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バラの苗の選び方と注意点

バラの大苗とは?

裸苗、ロング・ポット苗、鉢植えの大苗それぞれの特徴と扱い方とは?

大苗の選び方から栽培までを知りたい。

こんなバラの苗の選び方と注意点についてご紹介いたします。

バラの大苗とは?

バラの大苗とは

バラの大苗とは、前年もしくは当年初めに接ぎ木した苗を春に畑に植え、晩秋まで育て上げたものを指します。

大苗は専門家が大きく育て上げているため、初心者でも比較的安心して栽培に取り組むことができます。

大苗は春に流通しますが、新しく市場に出回る新苗とは異なります。

新苗は畑に植えずに、そのままポットに植えて販売されます。

そのため、新苗と比較すると大苗はより育てやすいと言えます。

また、開花期に市場に出回る鉢物は、大苗を鉢に植えつけて開花させたものです。

このようなバラはさらに育てやすく、見た目も美しいため人気があります。

初心者がバラの大苗を育てる場合には、主に以下の3つの形態の大苗がありますので、それぞれの特性を理解し、適切なケアをすることが重要です。

裸苗

裸苗は畑から掘り上げ、根を洗った状態でビニール袋などに詰めて流通します。

根の状態が一目でわかるため、健康状態を確認しやすいですが、そのままの状態で長期間保存することはできません。

1週間以内に植えつけることが必要です。

ロング・ポット苗

裸苗を細長いプラスチック製の鉢(ロング・ポット)に植え込んだものです。

仮植えされているため、ある程度の期間そのまま置くことが可能です。

しかし、根の状態が見えにくい点や、必要以上に根を切り詰めている可能性がある点には注意が必要です。

鉢植えの大苗

最初から鉢に植え込まれていて、そのまま栽培が可能な大苗です。

根の状態が見えにくいというデメリットがありますが、そのまま栽培できる利点があります。

ただし、植え替えを行う場合、根に大きなダメージを与えないように注意が必要です。

裸苗、ロング・ポット苗、鉢植えの大苗それぞれの特徴と扱い方とは?

裸苗、ロング・ポット苗、鉢植えの大苗にはそれぞれ異なる特徴と扱い方があります。

裸苗の特徴と扱い方

裸苗は、畑から掘り上げて根を洗い、ビニール袋などに詰めて流通する大苗の形態です。

国内外のバラ専門店の通信販売などでよく見られます。

価格はリーズナブルで、根の状態が一目でわかるのが利点です。

ただし、長期間そのままでの保存はできず、受け取ったら1週間以内に植えつける必要があります。

その間は根が乾いていないか定期的にチェックし、直射日光が当たらない、気温の低い場所に保管します。

ロング・ポット苗の特徴と扱い方

ロング・ポット苗は、裸苗を細長いプラスチック製の鉢(ロング・ポット)に植え込んだものです。

園芸店やホームセンターでよく見られます。

仮植えされているため、一定期間そのまま置くことができます。

しかし、根の状態は見えにくく、根を切り詰めている場合もあるため、その点は注意が必要です。

この鉢でそのまま栽培することはできないので、改めて本格的な植え付けを行う必要があります。

鉢植えの大苗の特徴と扱い方

鉢植えの大苗は、既に鉢に植え込まれ、そのまま栽培することができる大苗です。

バラの専門店などで多く販売されています。

ただし、根の状態は見えにくいというデメリットがあります。

自分の好みの用土で栽培したい場合、根が伸び始めた後に植え込み用土を落として植え替えると、苗に大きなダメージを与えてしまうため、最低でも1年間はそのままの用土で栽培する必要があります。

ただし、根鉢を崩さないように注意すれば、鉢増しや地植えは可能です。

それぞれの特徴と扱い方を理解し、自分のライフスタイルや栽培環境に合わせて最適な大苗を選びましょう。

また、慣れないうちはある程度育ちきった鉢植えの大苗から始めて、次第に裸苗やロング・ポット苗へと挑戦していくのも一つの手段です。

いずれの大苗も、正しい知識と手間をかけてケアすれば、美しいバラを咲かせることができます。

大苗の選び方から栽培までを知りたい

バラの大苗選びに欠かせないポイントは枝の太さや本数です。

しかし、これらは品種によって異なるため、異品種との比較は適切ではありません。

同一品種の場合、なるべく太く、本数の多い枝を持つものを選ぶことが理想的です。

細い枝が多い株よりも、太い枝が1本だけの株の方が、春以降の成育は良好になることが多いです。

しかし、重要なのは枝の太さだけではなく、充実した枝であることです。

枝の充実度は枝の切り口から判断します。

枝の断面を見ると中心の髄の周囲にドーナツ状の層(木質部)が存在します。

この木質部が発達していると、その枝は養分を十分に蓄えており、春には勢いよく新芽を伸ばすことができます。

また、充実した枝は枝の表面に縦の筋が現れていることが多いです。

太い枝でも木質部が未発達でみずみずしい印象のものは、養分を十分に蓄えておらず、冬の寒さで枯れ込むこともあります。

よい大苗の選び方を覚えておくことは、美しいバラを咲かせるための第一歩です。

大苗を購入したら、次は栽培のステップへと進みます。栽培には以下の基本的なポイントを覚えておきましょう。

適切な場所選び

バラは日当たりの良い場所を好みます。

最低でも1日5~6時間程度の直射日光が必要です。

水やり

バラは乾燥に弱いですが、過度な水やりは根腐れを引き起こす原因になります。

土の表面が乾いたらたっぷりと水をやり、土が湿っている間は水やりを控えましょう。

施肥

バラは肥料をよく吸収します。

春から秋にかけては特に肥料を多く必要としますので、定期的に肥料を与えることが重要です。

化学肥料や有機肥料、バラ専用の肥料などが市販されています。

剪定

適切な剪定はバラの花付きを良くし、病気や虫害から保護する助けになります。

主に春に行いますが、夏にも軽く行うことがあります。

病害虫対策

バラは病害虫にやや弱い傾向があります。

日頃からバラの様子をよく観察し、異常が見つかったら早急に対策を講じることが大切です。

大苗を購入したら、大切に栽培し、美しい花を咲かせる喜びを感じてみてください。

その結果、自身のガーデニングスキルも向上し、さらに深い愛着を感じることでしょう。

以上が、バラの大苗の選び方から栽培までの基本的な手順となります。

最初は難しく感じるかもしれませんが、一歩ずつ進めていけば、自分だけの美しいバラの花を咲かせることができるようになります。

バラ栽培の楽しみを十分に堪能しましょう!

バラの苗の選び方と注意点まとめ

  • 同一品種の大苗を比較する際には、太い枝が多くあるものを選ぶことが大切で、太い枝は栄養分を多く蓄えており、新芽が出やすい傾向がある。
  • 枝が太いだけではなく、その枝が充実しているかどうかも重要で、枝の切り口を見て木質部が発達しているかを確認すると良い。
  • 充実した枝は枝の表面に縦の筋が現れていることが多く、枝が健康に成長している証となる。
  • 晩秋から早春にかけてがバラの大苗の購入時期となり、この時期に購入することで春の開花に向けての準備ができる。
  • 適切な日照と水やり、そして肥料と剪定など適切なケアをすることで大苗は美しいバラに成長する。

今回はバラの苗の選び方と注意点についてご紹介しました。皆様のバラの苗選びの参考にしていただけると幸いです。

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