秋から冬の胡蝶蘭の水やり!最適な時間帯・頻度や量は?

2022年10月14日

秋から冬の胡蝶蘭の水やり

秋から冬の寒い時期の胡蝶蘭の水やりはどうしたらいいのか?

胡蝶蘭の水やりに最適な時間帯がある?

胡蝶蘭の水やりのタイミングはどう判断する?

秋から冬の胡蝶蘭の水やり頻度は?

胡蝶蘭の水やりの量はどのくらいがいい?

こんな秋から冬の寒い時期の胡蝶蘭の水やりに関する疑問についてご紹介いたします。

秋から冬の寒い時期の胡蝶蘭の水やりはどうしたらいいのか?

胡蝶蘭はもともと熱帯ジャングルに広く分布している植物です。

熱帯地域には「乾季」があり、乾燥に強くなければこの地域で生きていけません。

熱帯地域特有の乾季を乗り越えるため、胡蝶蘭はわずかな水分でも生き残れるような葉や花をつけています。

そのような理由で水やりの頻度が少ないことから、胡蝶蘭は世話に手間がかからない植物ともいわれています。

よって自宅で胡蝶蘭を育てる際の水やりは極力控えめにしましょう。

四季でもっとも乾燥しやすい秋から冬の水やりも7~10日に1回で十分といわれています。

暑い夏を越した胡蝶蘭の場合は、暑さで葉や花、茎などがつかれている可能性が非常に高いです。

水分を吸収する力も落ちているため、こまめな水やりは必要ありません。

秋や冬は、水やりの水温にも注意が必要です。

気温が低くなる冬に、冷たい水を使用すると、水苔やバークが冷えてしまいます。

ひどいときには凍る恐れもあるので、寒い時期の水やりはぬるま湯程度のもので与えましょう。

胡蝶蘭の水やりに最適な時間帯がある?

胡蝶蘭への水やりは、午前中におこなうのがベストです。

早朝では寒さが厳しい日もあるので、陽が登った後の午前10時前後がおすすめです。

秋や冬は、日が暮れると気温がどんどん下がります。

鉢内に水分が多く残っていると水苔やバークが凍ってしまう恐れがあるので、日差しのある暖かな午前中に水やりをし、寒くなる時間帯には水分が少なくなるようにしてあげるとよいでしょう。

寒さに弱い胡蝶蘭の置き場所にも配慮が必要です。

9月、10月あたりの温度は日中25℃前後、夜も18℃ほどあります。

日中は出窓や日差しが当たる場所に置いてあげましょう。

ただし、直射日光は葉が火傷をしたり、変色する可能性があるため、窓際に置く際はレースカーテン越しなどに置くことをおすすめします。

夜の寒さが厳しくなる11月~1月あたりは、窓際に胡蝶蘭を置いたままにすると凍傷になる可能性が十分にあります。

夜は窓際を避け、暖房が効いた暖かい場所に置いてあげましょう。

ただ、暖かくしなければと思い、暖房が直接あたる場所に胡蝶蘭を置くのは、枯れる原因になるのでやめてください。

胡蝶蘭の周辺の温度は20℃前後、湿度は50%くらいがベストです。

寒さがあまりにも厳しい日には、胡蝶蘭を保温してあげましょう。

保温には、段ボールや、ビニールを使い、胡蝶蘭を鉢ごと囲ってあげると厳しい寒さから胡蝶蘭を守ることができます。

体感で温度を管理していると「思ったより実際は寒かった」なんてこともありますので、しっかり温湿度管理をしてあげましょう。

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胡蝶蘭の水やりのタイミングはどう判断する?

胡蝶蘭の水やりのタイミングは、水苔やバークが乾いているかどうかがポイントになります。

さらに胡蝶蘭の根の付近も十分に乾いているか確認が必要です。

割り箸を茎に沿ってやさしく指していき、割り箸を引き抜いた際に割り箸が乾いていれば水やりのタイミングです。

当然、季節によって乾燥するまでの時間には、ばらつきがあります。

7~10日に1回の水やりというのはあくまで目安ですので、実際に手や割り箸で乾燥具合を確認することが大切です。

あまりにも乾燥がひどいときには、1日数回に分けて水を与えましょう。

水やりのしすぎには注意してください。

水やりのしすぎサインは根や葉の状態にでることがあります。

  • 根が腐っている
  • 根の色が変色してきた
  • 根がやわらかい
  • 葉がカスカスしている
  • 葉がシワシワしている
  • 全体的にカビがついている

これらのような状態になっていたら水のやりすぎといえます。

胡蝶蘭育成では水垢やバークが常に濡れている状態は禁物です。

葉や茎の一部のみの変化であれば、その問題部分のみ切り取り、しっかり乾燥させてあげると復活することもできます。

もしも全体的に状態が悪い場合は、残念ながら復活する可能性は非常に低いです。

町の分別に従ってビニールポットやワイヤー等を分け処分しましょう。

秋から冬の胡蝶蘭の水やり頻度は?

だんだん寒い時間が多くなる秋から冬の時期の水やりも7日~10日に1回を目安とします。

その頻度の中で乾燥していたら、目安に関係なく水を与えましょう。

水垢やバークだけでなく、胡蝶蘭の葉も乾燥します。

元気な葉は、

  • ツヤやハリがある
  • 肉厚
  • 深緑色
  • 全体的に上を向いている

このような状態です。

葉にも適度な水分が必要なので、葉の乾燥対策として、葉水という方法で水を与えます。

葉水のやり方は、

  • 霧吹きで葉一枚一枚に直接ミストを吹きかける
  • 葉に水滴が残らないよう柔らかい布やティッシュペーパーで拭き取る
  • 葉水をする際は、葉の表と裏、両面におこなう

葉水は乾燥を防ぐとともに、葉につくほこりや葉ダニを防ぐ効果も期待できるのでおすすめです。

胡蝶蘭の水やりの量はどのくらいがいい?

胡蝶蘭の水やりの量は、鉢の大きさによって違います。

鉢の直径が、

  • 9cm 3号鉢の場合 約100mlの水
  • 10.5cm 3.5号鉢の場合 約150mlの水

このように鉢の大きさによって目安の水量がありますので、鉢の大きさの確認をしてみてください。

乾燥したのを確認後、1回の水やりは最大でもコップ1杯程度の水で十分です。

ギフトなどでいただいた胡蝶蘭の場合は、いくつもの胡蝶蘭が寄せ植えになっていることがあります。

茎に沿って根本を探すと一株ずつビニールポットなどに入っていることが多いので一株ずつ取り出してから水やりをやりましょう。

寄せ植えの胡蝶蘭でも、単体の場合の水やりと水量、頻度は変わりません。

水苔やバークが乾燥していたら水をあげます。

ポイントは、一株ずつ与えることです。

寄せ植えのままあげると水やりにムラが生じ、片方の株が枯れる恐れがあります。

また、ギフトなどでいただいた胡蝶蘭の場合、きれいにラッピングが施されていることが多いでしょう。

もったいないのですが、胡蝶蘭を元気に育てるためにはラッピンは早めに取ることをおすすめします。

ラッピングをしたままでは、湿気が溜まりやすく根や葉がのびのびと成長できず結果として枯れるのが早くなります。

鉢の下に受け皿を置いている場合もあるでしょう。

受け皿に流れ出た水や溜まった水はすぐに捨てましょう。

水が溜まったままでは胡蝶蘭の根がくさる原因にもなるので水やりのあとにはこまめに確認することをおすすめします。

胡蝶蘭の水やりまとめ

  • 胡蝶蘭の水やりの目安は7~10日に1度。水量は最大で150ml程度。
  • 水やりのタイミングは、秋冬も水苔やバークがしっかりと乾燥しているか確認してからする。
  • 気温が下がる秋から冬の水やりはぬるま湯を使用する。
  • 寒さが厳しい日は胡蝶蘭を鉢ごと段ボールやビニールで囲んで保温する。
  • 秋冬の水やりは、暖かい日中にする。午前10時前後がベスト。

今回は秋から冬にかけての胡蝶蘭の水やりに関する疑問についてご紹介しました。皆様の胡蝶蘭育成の参考にしていただけると幸いです。

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