胡蝶蘭の植え替え時期は?夏から冬にかけての植え替えの注意点

胡蝶蘭の植え替え時期

胡蝶蘭の植え替え時期はどのように判断する?

胡蝶蘭は7月~8月の夏に植え替えしても大丈夫?注意点は?

胡蝶蘭は9月~10月の秋に植え替えしても大丈夫?注意点は?

胡蝶蘭は11月~12月の冬に植え替えしても大丈夫?注意点は?

こんな胡蝶蘭の植え替え時期に関する疑問についてご紹介いたします。

胡蝶蘭の植え替え時期はどのように判断する?

胡蝶蘭の植え替えのタイミングは、健康な胡蝶蘭の場合には、花が咲き終わってからです。

もうひとつの目安は、茎から新根が出たタイミングです。

新根が2~3個出たときが植え替えにベストなタイミングといわれています。

日本の四季に適応した胡蝶蘭の植え替え時期は6月あたりでしょう。

花が咲き終わって、夏の暑さが来る前に植え替えを終えておくことでまた春に花を咲かすことができるといわれています。

ただ、胡蝶蘭は一年中、贈り物として重宝されることから、温室栽培されている事が多いものです。

そのため、頂いた胡蝶蘭などでは花の咲き終わる時期が違ってくる事もあります。

胡蝶蘭は温度管理を行う事で花の開花時期をずらす事が出来ます。

基本的な1年のサイクルは4月から6月くらいに花を咲かせ、夏に葉や根が成長して涼しくなる秋から冬にかけて花芽をつけるようになります。

もしこのサイクルよりもずれているようでしたら、時期よりも胡蝶蘭の状態で判断した方が良いでしょう。

胡蝶蘭に植え替えが必要な理由は

  • 胡蝶蘭の寿命を伸ばす
  • 根詰まりを防ぐ
  • 資材の劣化を防ぐ
  • 雑菌や虫の繁殖を防ぐ

このような理由のためです。

植え替えをするタイミングは元気な胡蝶蘭でも2年に1度を推奨されています。

ただし、植え込み材の状態によっては放置せずに植え替えをしたほうが良いことがあります。

植え替えを検討する状態は

  • バークチップや水苔などが傷んでいるとき
  • カビや黒ずみが発生している
  • 虫がついている

などです。

このように胡蝶蘭の鉢内に変化がみられるときは、季節に関係なく植え替えをしましょう。

また、植え込みをしている胡蝶蘭の根はなかなか確認することができません。

知らないうちに根が腐っていることもありますので、根の状態を確認する意味でも植え替えは必要です。

胡蝶蘭はプレゼントされることも多いと思います。

もらったままの状態から3年以上経過している場合や、前回の植え替えから3年以上経過している場合も植え替えを検討してみてください。

2年以内の頻繁な植え替えは胡蝶蘭の根を傷める恐れがあり、枯れる原因にもなってしまいます。

また、何年も植え替えをせずにいる状態も根には非常にストレスがたまるので注意しましょう。

鉢植えの胡蝶蘭のなかには、鉢の外に胡蝶蘭の根が出てくることがあります。

鉢を越えて胡蝶蘭が成長しているときも植え替えを考えるタイミングですので、鉢サイズをアップし新鮮な植え込み材に植えかけてみてください。

植え替え後は、根の張りが安定するまで18~20℃くらいの環境で育てるのが良いといわれていますので環境も整えましょう。

逆にこのくらいの温度を保てない時期は胡蝶蘭の休眠期でもありますので、植え替えは避けるようにしましょう。

6月にこだわらず、1日の平均気温が18℃を下回らなければ何月に植え替えをしても良いといわれていますが、温室等の特別な環境でない限り難しいですよね。

植え替えのときには各季節の胡蝶蘭の特徴に注意しながら植え替えをしてみてください。

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胡蝶蘭は7月~8月の夏に植え替えしても大丈夫?注意点は?

7月、8月の夏になると、胡蝶蘭は生育期に入ります。

胡蝶蘭が一番生長する時期です。

根を伸ばし、新しい葉を作り、株を大きくします。

大きく充実した株ほど花が咲きやすいといわれています。

そのためこの時期にはすでに胡蝶蘭の植え替えが済んでいることが望ましいのです。

夏に植え替えを行うと、生育期にまだ根が張っていない、安定していない状態になるので、成長に影響がでる可能性があります。

夏の植え替え後に十分に生長してもらうために、

  • 過度な湿気
  • エアコンの風
  • 肥料の与えすぎ
  • 水のやりすぎ

には注意しましょう。

夏場の胡蝶蘭の置き場所は、40~50%の遮光ができるネットを被せたり、遮光カーテンの近くの明るい場所にしてください。

水やりも植え込み材がしっかりと乾いてから行いましょう。

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胡蝶蘭は9月~10月の秋に植え替えしても大丈夫?注意点は?

秋になり気温が徐々に下がってくると胡蝶蘭は花芽をつける時期になります。

この時期は、来年再び花を咲かせるために大事な時期ですので、体力温存を心がけたい時期です。

できるだけこの時期の植え替えは避け春まで待つのが最善です。

しかし病気等の理由があることもありますよね。

そのような時にはまだ暖かい時間が多い9月前半までに行いましょう。

花芽は顕微鏡で確認できるレベルの大きさからはじまります。

小さな花芽は、1日の平均気温が18℃以上の環境に30日~40日ほど置いておくと目視できるレベルの大きさに生長し、暖かい場所で育てることできれいな花を咲かせるといわれています。

花芽を無事に生長させるためにも秋の植え替え時は

  • 日照時間
  • 日当たりの変化
  • 花芽を傷つけない

ことに注意しながら植え替えをします。

秋は夏に比べるとぐんっと日照時間が短くなります。

植え替えのときの温度や、日当たりの変化も大きくなりますので置き場所もこまめに確認することが必要です。

胡蝶蘭は11月~12月の冬に植え替えしても大丈夫?注意点は?

冬の胡蝶蘭は休眠状態にはいります。

冬は1日の平均気温が10℃以下になることもあり、寒さに弱い胡蝶蘭は春に花を咲かせるためぐっと寒さに耐えている時期です。

休眠状態の胡蝶蘭は根に限らず、全体が非常にデリケートになっています。

そのため冬に植え替えをするときには

  • 根の扱い
  • 水やりのタイミング
  • 植え替え時の温度

に注意が必要です。

根に入り込む水苔等の植え込み材を使っているときは、ひとつひとつの根から慎重に植え込み材を取り除きます。

水やりは、葉や根の凍傷や腐れを防ぐために乾燥気味くらいになってからが丁度良いでしょう。

植え込み材の表面が乾いて2~3日後に水を与えると良いといわれています。

ちなみに、冬の水やりの水温は20℃程度がおすすめです。

水が葉や根の間に溜まってしまうと根腐れや凍傷で枯れてしまう恐れがあります。

株の中心にも水が溜まっていないかも確認してください。

溜まった水があればティッシュなどで優しく拭き取る等のこまめなケアをすることで、胡蝶蘭が元気に冬を越せるでしょう。

直接日光に胡蝶蘭を当てることは寒さが厳しい冬にやりがちなことです。

胡蝶蘭は寒いのは苦手ですが直射日光も苦手です。

エアコンや暖房器具を使って、胡蝶蘭が置かれている周辺の温度を18℃程度に保ち管理しましょう。

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胡蝶蘭の植え替え時期まとめ

  • 胡蝶蘭の植え替えは、花が咲き終わったタイミングで行う。
  • 植え込み材の状態でも判断する。植え替えに最適な時期は6月頃だが、病気等の理由もあるため、植え替えはいつでも可能。
  • 夏の植え替えは、生育期で胡蝶蘭を傷めないために過度な湿気、エアコンの風、肥料の与えすぎ、水のやりすぎに注意して行う。
  • 秋の植え替えは、胡蝶蘭が花芽をつけ始める時期なので日照時間、日当たりの変化、花芽を傷つけないように行う。
  • 冬の植え替えは、寒さが厳しく胡蝶蘭は休止状態になるので、根の扱い、水やりのタイミング、温度に注意して行う。

今回は胡蝶蘭の植え替え時期に関する疑問についてご紹介しました。皆様の胡蝶蘭育成の参考にしていただけると幸いです。

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