
胡蝶蘭の花束は鉢植えより人気?メリット・デメリットは?
胡蝶蘭の花束の購入値段相場はどのくらい?
胡蝶蘭の花束の意味は?気をつけることはある?
胡蝶蘭の花束は初心者でも作れる?作り方は?
こんな胡蝶蘭の花束に関する疑問についてご紹介いたします。
目次
胡蝶蘭の花束は鉢植えより人気?メリット・デメリットは?
胡蝶蘭と言えば鉢植えのイメージが強いですが、花束にすることによってメリットはあるのでしょうか。
想定されるデメリットとともにご紹介します。
胡蝶蘭を花束にするメリット
- 高級感がある
- 花もちがいいので長く楽しめる
- お見舞い品としても贈れる
胡蝶蘭は気品の高い印象なので、花束をつくるときの主役になり得ます。
胡蝶蘭が入っているだけで、全体的に高級感あふれる花束になるでしょう。
ほかの花と合わせても埋もれることなく、その存在感をしっかりと示してくれます。
花持ちがいいので、切り花にしても2~3週間は楽しめるのが嬉しいポイント。
胡蝶蘭は花粉がほとんど飛ばないので、手入れが少なくていいというメリットもあります。
一般的に入院のお見舞い品として「根付く」という意味から鉢植えはNGとされています。
しかし胡蝶蘭の花束ならば、高級感のあるお見舞い品として贈ることもできるのです。
病院が生花の持ち込みを禁止している場合もあるので、贈る際は確認が必要です。
胡蝶蘭を花束にしたときのデメリット
- 相手に負担をかけてしまう
- 祝い事の定番になっている
大きなデメリットはあまりないといえますが、花もちがいいからこそ相手に負担をかけてしまうことも。
通常の花束ならば、枯れてきたタイミングで躊躇なく捨てられますが、胡蝶蘭は前述したように長く楽しめる花です。
2~3週間の間、贈った相手に世話をしてもらう可能性があることも覚えておきましょう。
また、胡蝶蘭は祝い事に贈る花として定番化してきています。
たくさんの人からお祝いされる方がいたとして、あなたも胡蝶蘭を贈ったら「また胡蝶蘭か」と思われるかもしれません。
胡蝶蘭の花束の購入値段相場はどのくらい?
鉢植えの胡蝶蘭の値段は、5本立ちで2万円~5万円、3本立ちで1万5千円~3万円ほどです。
胡蝶蘭は高級な花なので、花束にしても多少値がはってしまいます。
花の数が40輪ほどで5000円前後、80輪ほどで10,000円前後が相場といえます。
もし予算が足りない場合は、胡蝶蘭とほかの花を合わせた花束をオーダーするといいでしょう。
胡蝶蘭の花束の意味は?気をつけることはある?
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という意味を持ちます。
その花言葉から、結婚式のブーケや出産祝いなど、新たな門出のシーンに贈られることが多い花です。
しかし、胡蝶蘭の色によっては贈るシーンに合わないことも。
例えば飲食店の開店祝いに贈るとき、赤い胡蝶蘭は火を連想させるのでNGという意見があります。
また、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛しています」という花言葉があります。
恋人へのプロポーズや母の日のプレゼントとして贈られることが多いので、友人としか思っていない異性へ贈るときは勘違いされないように気をつけましょう。
迷ってしまったら、シンプルな白の胡蝶蘭を使えば間違いありません。
胡蝶蘭の花束は初心者でも作れる?作り方は?
胡蝶蘭を自分で花束にアレンジしたいときは、まず合わせる花から考えましょう。
白い胡蝶蘭に赤いバラを合わせて紅白の花束にすれば、お祝い事にぴったりの色合いになります。
反対に白いユリと合わせれば、お悔やみや法事に使える、真っ白で上品な花束ができます。
しかし、初心者が花束を作ろうとするとなかなか難しいものです。
高級感のある花だからこそ、きれいな花束でないとチグハグな印象になってしまいます。
慣れている人ならば自分で作ってもいいですが、お祝い事に使うならば、生花店やネットオーダーで素敵な花束を作ってもらいましょう。
胡蝶蘭の花束まとめ
- 胡蝶蘭は花束にしても高級感があり、長く楽しめる
- 胡蝶蘭は切り花でも長く楽しめるからこそ、相手に負担をかける可能性もある
- 胡蝶蘭の花束の相場は5,000円前後~とほかの花よりも高い
- 胡蝶蘭にはお祝い事にぴったりの花言葉があるが、贈る色に注意する
- 胡蝶蘭の花束はプロにお願いして作ってもらった方がいい
今回は胡蝶蘭の花束に関する疑問についてご紹介しました。皆様の胡蝶蘭プレゼントの参考にしていただけると幸いです。