ラベンダーのいつ?まとめ!開花時期は?植えるのは?

2023年1月28日

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ラベンダーのいつ?

ラベンダーの開花時期はいつ?関東周辺はいつ咲く?

北海道富良野のラベンダーの開花時期はいつ?

ラベンダーはいつまで咲く?

ラベンダーを植えるのはいつがいい?

ラベンダーの種まきはいつ?

こんなラベンダーに関する時期の疑問についてご紹介いたします。

ラベンダーの開花時期はいつ?関東周辺はいつ咲く?

ラベンダーは、品種や地域ごとに違いはありますが4月〜7月が開花時期です。

フレンチ系が最も早く春先から、その次にイングリッシュ系、ラバンディン系と続いて開花します。

関東周辺では5月頃から咲き始め、見頃は6月〜7月です。

関東周辺のラベンダー鑑賞スポットで有名なのが、群馬県沼田市の『たんばらラベンダーパーク』。

こちらは標高が高く気温も東京都内より低いので、ラベンダーの見頃は7月〜8月となっています。

北海道富良野のラベンダーの開花時期はいつ?

ラベンダーで有名な北海道富良野。

やはり本州と比べて冷涼な気候なので、ラベンダーの開花時期も遅めになっています。

早咲き品種は6月下旬から咲き始め、見頃は7月中旬〜下旬。

8月でも楽しめますが、畑によっては株の保存のために花の刈り取りが始まることもあるようです。

意外と見頃が短いので、上手く予定を合わせたいところですね。

ラベンダーはいつまで咲く?

ラベンダーは見頃を終える時期、7月〜8月まで咲きます。

花の色が茶色っぽくなって、褪せてきたら終わりのサインです。

しかし、咲かせたまま花を終えるのはラベンダーの株にダメージを与える原因になります。

ラベンダーは日本の夏のような高温多湿な環境が苦手です。

ちょうど花が終わる季節が、ラベンダーが苦手な季節に当たります。

開花でエネルギーを使い弱っているラベンダーを咲かせたままにしておくと、株の風通しが悪くなり蒸れにつながって、枯れてしまう場合もあります。

そのため、株を守るために、花が終わる前に刈り取ってしまうことがほとんどです。

よって、地植えや鉢植えのラベンダーは見頃あたりまで咲くといえます。

関東は6月下旬頃まで、北海道は7月下旬までと考えると良いでしょう。

ちなみに、刈り取ったラベンダーはドライフラワーにすると長く楽しめますよ。

ラベンダーを植えるのはいつがいい?

ラベンダーを植える時期として最適なのは、3月〜4月頃です。

暖かくなってきたな、と思った時期が良いでしょう。

遅くとも5月上旬までには植え付けを完了しておくと安心です。

また、イングリッシュ系とラバンディン系のラベンダーについては10月〜11月上旬頃の秋の植え付けも可能です。

開花時期が少し遅めなイングリッシュ系とラバンディン系は、しっかりと根を張らせるために秋の植え付けをすることもあります。

関東以南の暑さが厳しい地域では、この方法をとることでラベンダーの株が強くなり、次の夏に備えることができますよ。

ラベンダーの種まきはいつ?

ラベンダーの種まきは、3月〜4月、9月〜10月に行います。

発芽の適温は20℃前後、その後の生育には15℃〜25℃が適温なので種まきに最適なのは春か秋ということです。

育てる地域によっては少しずれこむので、寒冷地の春まきは5月〜6月が良いでしょう。

注意点としては、適期が来たからとすぐに種まきをしないことです。

ラベンダーの種の発芽には、冬の寒さを経験させることが必要です。

そのため、種まきの1週間〜2週間前から種を冷蔵庫に入れて低温処理をしましょう。

冷蔵庫から取り出した後は種を水に3日間つけて、底に沈んだ種のみをまきます。

種まきを予定している日から逆算して準備してくださいね。

ラベンダーのいつ?まとめ

  • ラベンダーの開花時期は4月〜7月。関東周辺は5月頃から咲き始め、見頃は6月〜7月。
  • 北海道富良野のラベンダーは6月下旬頃から咲き始める。見頃は7月中旬〜7月下旬。
  • ラベンダーの花は7月〜8月頃まで咲くが、株の保存のため花が咲き終わる前には刈り取られることが多い。
  • ラベンダーを植えるのに適しているのは3月〜4月頃。イングリッシュ系とラバンディン系のラベンダーは10月〜11月上旬頃の秋のシーズンに植え付けると、根張りがしっかりして強い株を作れる。
  • ラベンダーの種は、春(3月〜4月)か秋(9月〜10月)にまく。気温は20℃前後が最適。下準備に時間がかかるので注意が必要。

今回はラベンダーに関する時期の疑問についてご紹介しました。皆様のラベンダー育成の参考にしていただけると幸いです。

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