あじさいを庭植えするならどこがいい?地植えで注意すべき点は?

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あじさいを庭植えするならどこがいい?地植えで注意すべき点は?

あじさいを庭に地植えする場合、鉢植えとは違い後から場所を変えることができないぶん、最初に植える場所をよく考えることがとても重要です。

一度根を張ってしまうと移植がかなりの手間になりますし、環境が合わなければそのシーズンの花が咲かないどころか株自体が弱ってしまうこともあります。

日当たりと日陰のバランスが重要

あじさいはたくさんの花を楽しみたいなら日当たりの良い場所がおすすめです。

ただし、夏の強い日差しや西日は苦手なため、午前中は日が当たり、午後からは日陰になるような場所が適しています。

庭でいえば、家の東側や落葉樹の木陰になる場所が理想的です。

夏場の午後に西日が容赦なく当たるような場所では、葉が焼けて株が弱ってしまいます。

日当たりが悪い場所でも育ちますが、あじさいは本来日光が好きな植物です。

完全な日陰で育ててしまうと花つきが悪くなってしまいますので、半日以上は日光が当たる場所を選ぶようにしましょう。

風通しと寒風への配慮も大事

あじさいを植える場所を考える際には、風通しのよい場所であることも考慮しましょう。

風通しが悪いと病気が発生しやすくなるため、建物のすぐ脇の閉鎖的な空間よりもある程度空気が流れる場所のほうが健全に育ちます。

一方で、寒風の当たらない場所の確保が難しい場合や寒冷地でアジサイを育てる場合は、防風ネットを使って寒さをしのぐのもおすすめです。

冬の北風が直接当たる場所は、花芽を傷める原因になるため避けたほうが無難です。

成長を見越したスペースの確保

鉢植えのうちは小ぢんまりとしていたあじさいでも地植えすると樹高も横幅も大きくなるため、なるべく広いスペースを選んでください。

植え付けた直後は余裕があっても数年後には想定外のボリュームに育つことがよくあります。

お庭にスペースがない場合は、ヤマアジサイの矮性品種を選んで植えてもいいでしょう。

限られたスペースに無理に植えてしまうと根が隣の植物と競合したり、風通しが悪くなって病気の原因になったりしますので注意が必要です。

土壌の水はけと水持ちを確認する

あじさいは水を好む植物で、乾燥すると生育が急に悪くなります。

地植えで適湿地に植えていれば、真夏に日照りが続く場合を除き、ほぼ自然の雨だけで生長します。

日当たりがよく乾きやすい場所では、株のまわりに敷きわらなどマルチングをおこなうほうがよいでしょう。

適湿と同じくらい、水はけのよいことも大切です。

いくら水が好きなあじさいでもじめじめした水はけの悪い場所は適していません。

水がたまりやすい低い場所や粘土質で排水の悪い土壌では根腐れを起こしやすいため、植え穴に腐葉土を混ぜ込んで土壌改良してから植え付けるようにしましょう。

土壌の酸度と花色の関係

地植えならではの注意点として、土壌のpH(酸度)があります。

地植えする場合はあらかじめ酸度をチェックし、好みの花の色が出やすい土壌かを確かめておくと良いでしょう。

ピンクの花のはずが地面に植えたら、なんとなく色が濁ってしまったなんてことを聞いたことがあります。

買った時の色をキープしたい時には、専用の土や液肥が売られているので、そのような材料を使うのも一つの方法です。

色の変化もあじさいならではの楽しみと受け取ることもできますが、購入時の色を維持したい場合は専用資材の活用を検討してみてください。

植え付けの時期も場所選びに関係する

あじさいを庭に植え付けする時期は、12〜3月の落葉期が適しています。

ただし寒冷で霜の心配がある地域では、暖かくなる3月以降が無難です。

植え付けの際には、今の鉢よりひとまわり大きな植え穴を掘り、植え穴の3割程度の量の腐葉土を入れ、スコップで穴底の土とよく混ぜ合わせてから植え付けるとよいでしょう。

根が活着するまでの間は、地植えであっても水切れに注意して管理することが大切です。

根付いてしまえば基本的には雨任せでも育ちますが、それまでの間は丁寧に水を補ってあげましょう。

-あじさいの育て方
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