水やりをしているのにシクラメンがしおれるのは?根腐れ?直射日光が原因?

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シクラメンがしおれる

水やりをしているのにシクラメンがしおれるのは?

水やりをしてもシクラメンがしおれるのは根腐れ?

水やりをしても直射日光に当てるとしおれる?

こんなシクラメンの水やりとしおれに関する疑問についてご紹介いたします。

水やりをしているのにシクラメンがしおれるのは?

シクラメンは他の花に比べて少しデリケートな印象があるかもしれませんが、いくつかのことに気をつければ、生き生きとした状態をキープして育てることができます。

シクラメンがしおれる原因は、大きく分けて2つ考えられます。

1つ目は水の与えすぎによる根腐れです。

家に迎え入れたばかりのシクラメンは、とても可愛くてたくさんお世話したくなるものでもあります。

花をみているだけでは物足りず、お水を毎日あげたくなってしまうかもしれません。

しかし、そのような世話は植物にとってはあまりよくないことです。

植物によって多少異なりますが、水やりは土が乾いてからあげるのが良いとされています。

ずっと土が湿った状態が続いていると根が腐ってしまい、枯れの原因になってしまいます。

2つ目は置く場所が適していない場合です。

シクラメンは温度に非常に敏感な植物です。

シクラメンの好む温度は私たち人間が暖かいと感じる温度よりも少し低めの温度です。

よって暖房で温められた室内などに長期間置いておくと萎れてしまうこともあります。

逆に気温が低すぎる場合にも注意が必要です。

ガーデンシクラメンのように冬の屋外でも育つシクラメンもありますが、その品種の違いを知らずに普通のシクラメンを屋外で管理してしまうと寒さで萎れてしまうこともあります。

水やりをしているのにシクラメンがしおれるのは根腐れ?

シクラメンに限らず、植物を枯らしてしまう原因として一番多いのが根腐れです。

根腐れとは、長期間乾くタイミングがなく土の中が湿っている状態で、根っこがうまく呼吸できずに窒息してしまうことで起きます。

花がしおれていると水切れを起こしているのかもしれない、と急いでお水をあげたくなってしまうのですが、これが根腐れを発生させてしまう原因になります。

もちろん水切れでしおれてしまう場合もありますが、室内で育てている場合、前日水を与えたのに翌日すぐに水切れでしおれることはあまりないです。

シクラメンは水が大好きなのでたくさん水を吸ってくれますが、湿度が高いのは苦手なので水やりには特に気を配る必要があると思います。

水やりの頻度は、部屋の温度や湿度によって土の乾くスピードが異なるので、何日ごとに与えると決めるのではなく、土がしっかり乾いた状態であることを確認してからお水を与えるのが良いでしょう。

水をほしがっているか見極めるには葉に注目です。

水が切れているとすこしハリがないような感じがします。

毎日触るとなんとなく分かるようになると思うので、ぜひ観察してみてください。

それから、土が乾いているかの確認は、鉢全体の重さで覚えてしまうのも良いと思います。

水やり直後の鉢を持ってみて重さを覚えておくと、水やりのタイミングがよりわかりやすいです。

水やりをしても直射日光に当てるとしおれる?

ホームセンターや花屋で販売されているシクラメンは急に直射日光に当てると、みるみる元気をなくしてしまうことがあります。

しかし、強い陽の光にあたっても大丈夫な株も存在します。

その理由は生産者さんの育て方に影響されるからです。

シクラメンは他の植物に比べて長い時間をかけて栽培されるため、そこでの育てられ方に影響されることが多いものです。

陽にたくさんあてて育てられた株は比較的日差しに強く、ほどよく遮光されて育ったシクラメンは、強い日差しにあたってしまえばすぐにしおれてしまいます。

とはいっても、自分が購入した株はどんな環境で育ったのかわからないことが多いので、やはり直射日光を避けるのが無難です。

まずは強い日差しが長時間当たらないような、明るいところで管理するのが良いでしょう。

その後、徐々に日差しに慣れさせてあげましょう。

シクラメンの水やりとしおれまとめ

  • しおれる原因は水のやりすぎによる根腐れか、置き場所が適していない。
  • 土が乾いてからたっぷり水やりをして、根腐れしないように気をつける。
  • 直射日光や強すぎる日差しはしおれる原因になるので、窓からほどよく離れた明るいところで管理する。
  • 部屋の温度や空気の循環にも気をつけることで、元気な状態をキープすることができる。

今回は水やりをしているのにシクラメンがしおれる原因についてご紹介しました。皆様のシクラメン育成の参考にしていただけると幸いです。

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