シクラメンにおすすめの土は?配合は?植え替え時には土を替える?

2022年9月18日

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シクラメンにおすすめの土

シクラメンにおすすめの土は?配合は?

シクラメンの植え替え時には土も新しくする?

シクラメンの土は100均の土でも大丈夫?

シクラメンの土にカビが生える原因と対処法は?

こんなシクラメンの土に関する疑問についてご紹介いたします。

シクラメンにおすすめの土は?配合は?

ホームセンターや園芸店を覗いてみると、様々な土が売られていますので、シクラメンにはどの土を選んだら良いのか迷ってしまうこともあります。

店頭でも取り扱いが多いのですぐ見つかるでしょう。

培養土は植物栽培に適した配合で元肥も入っている上、比較的安価で手に入るのも嬉しいところです。

買って帰ればすぐにシクラメンの植え替えができます。

また、お店によってはシクラメン専用の用土の取り扱いもありますので、もし見つけられたらそちらを使用するとより安心です。

自身で用土を配合する場合は、 赤玉土小粒6:腐葉土3:バーミキュライト1がおすすめです。

さらに元肥として緩効性肥料を混ぜ込んでください。

シクラメンの植え替え時には土も新しくする?

シクラメンの植え替え時には、土を新しいものに取り替えましょう。

シクラメンの植え替えの目的は、株を元気にすることです。

シクラメンの植え替えは秋の初めに行いますが、その時点で前回の植え替えから1年ほど経ち、古くなった土に植えてあることになります。

そのような土は養分もほぼ吸い取られ、やせた土になっていることが多いものです。

土の入れ替えをしないでやせた土に再度植えては、元気になるどころか株が弱まり花をつけられないかもしれません。

シクラメンの土は100均の土でも大丈夫?

最近は100均でも多様な土が手に入るようになりました。

少量で売られているので、数鉢だけに使いたい場合には嬉しいですよね。

100均で土を選ぶ際にも、花や野菜の培養土を選べば大丈夫です。

ただし、100均の土には注意点が3つあります。

  • 元肥が配合されているかどうか
  • 虫や不純物が混ざっていないか
  • コストパフォーマンスは良いか

このような点を確認してから使用するようにしましょう。

元肥が配合されているかどうか

メーカーやショップによっては、培養土に元肥が入っていない場合がありますので必ず確認しましょう。

入っていなければ固形の緩効性肥料を別で用意して、自身で混ぜ込む形になります。

虫や不純物が混ざっていないか

100均の土の口コミを見ると『虫が湧いた』や『金属片やゴム片、根のようなものが混ざっていた』という意見が見受けられます。

培養土には有機物が含まれますので、100均の土に限らず虫やカビの発生はあり得ることです。

気になる時は土をビニール袋に入れ、日光に当てて熱消毒をしてみてください。

不純物が混ざっているのは、何かに使った土のリサイクルであることが考えられます。

ふるいにかけて取り除くと良いでしょう。

コストパフォーマンスは良いか

100円という価格は、一見するとお買い得です。

しかし、ホームセンターで売られている培養土と比較すると、1Lあたりの価格で考えた時に100均の方が割高になる場合がほとんどです。

シクラメンをひと鉢だけ植え替える時には100均の土は強い味方ですが、複数の鉢を植え替える場合や他の植物も育てたい場合などはホームセンターや園芸店での購入を検討するのがおすすめです。

シクラメンの土にカビが生える原因と対処法

カビはジメジメした場所が大好きです。

シクラメンの土が湿った状況が長く続くと、カビが生える恐れがあります。

もしカビを見つけたらその都度取り除いてください。

カビを生えさせないために注意したい点は2つです。

  • 水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと行う
  • 風通しの良い場所で管理する

土が常に濡れた状態にならないように気をつけてください。

水やり後、受け皿に溜まった水はすぐに捨てましょう。

また、土の配合を水はけの良いものにすることもおすすめです。

使用している培養土に、日向土か小粒の軽石を2割程度混ぜると水はけ対策になります。

シクラメンの土まとめ

  • シクラメンの用土には市販の培養土を使用するのがおすすめ。
  • 自身で配合する時の割合は、赤玉土小粒6:腐葉土3:バーミキュライト1がおすすめ。
  • シクラメンの植え替え時には、株を元気にするためにも土は新しいものに取り替える。
  • シクラメンに100均の土を使う時には『元肥の有無』『虫や不純物の混入』に注意し、『コストパフォーマンス』を考える。
  • シクラメンの土にカビが生えたらその都度取り除く。
  • カビの発生を抑えるためには土が湿りっぱなしにならないように、水やりの頻度や風通しに注意する。

今回はシクラメンの土に関する疑問についてご紹介しました。皆様のシクラメン育成の参考にしていただけると幸いです。

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