病害虫事例対策

葉に虫食いの跡【アオムシ】

2020年6月18日

葉に虫食いの跡【アオムシ】

青虫

葉に虫食いの跡があるのに虫の姿が見えない場合、アオムシなどが葉の裏に潜んでいる可能性があります。

またはヨトウムシなど夜行性の害虫かもしれません。

 

生育が悪くなり美観もそこねる

モンシロチョウなどの幼虫であるアオムシやガの幼虫のケムシ類は葉の裏にいることが多いので、葉は食害されているのに姿が確認できないことがあります。

ヨトウムシは夜行性のため昼間見つけることは困難です。

どの害虫も放っておくと葉脈だけ残して葉をボロボロに食べつくすので特に野菜の栽培では注意が必要です。

葉が食害されると見た目が悪いだけでなく、生育が悪くなり枯れることもあります。

数が少なければ1匹ずつ補殺

害虫の数が少ない場合は見つけ次第、割り箸や軍手をした手でつまみ取って処分します。

昼間にチョウやガが産卵のために飛んでいる姿を見かけたときは近くの葉裏を探してみるとアオムシやケムシ類の卵や幼虫を発見できます。

またヨトウムシのふ化後間もない幼虫は群生しているので比較的容易に見つけることができます。

薬剤を散布する場合はベニカXスプレーなどのスプレータイプが便利です。

こまめに補殺か薬剤を散布

春から秋にかけて発生するのでこの時期はこまめに葉の裏をチェックして補殺します。

または定期的にオルトラン水和剤などの薬剤を散布します。

なお、スミチオン乳剤はアブラナ科の植物に使うと薬害が発生するので避けましょう。

ヨトウムシは夜行性なのでデナポン5%ベイトなどの誘引殺虫剤を使うといいでしょう。

成長すると殺虫剤に対して耐性がつくため早期発見、防除を心がけましょう。

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