白くて小さな虫 【コナジラミ】

白くて小さな虫 【コナジラミ】

白くて小さな虫 【コナジラミ】

コナジラミ

縮れたりしおれたりした葉の裏に白くて小さな虫の大群がいたら、それはコナジラミ類です。排泄物がすす病などの原因にもなるやっかいな害虫です。

葉の裏に群生

オンシツコナジラミを代表とするコナジラミ類は体長2mm程度の白いハエのような害虫です。葉の裏に群がって養分を吸うため葉をゆすると一斉に飛び立つ姿が見られます。

被害にあった葉は生育が悪くなったり、葉が縮れたり、しおれたりします。大量に発生すると株ごと枯れることもあります。すす病やウイルス病といった病気を引き起こすこともあります。特にウイルス病は致命的な病気なので注意が必要です。

薬剤を併用して大量発生を防ぐ

被害にあった株だけでなく周辺の株にもアクテリック乳剤などの薬剤を散布します。周囲に雑草があればこちらにも散布したほうがいいでしょう。コナジラミ類は1カ月弱で卵から成虫になり、次々と増えます。

そのため薬剤は定期的に散布しないと効果がありません。ベストガード粒剤、オルトラン粒剤、モスピラン粒剤などの粒状タイプの殺虫剤を併用すると卵や幼虫も退治でき成虫の発生も抑えられます。

雑草にも発生するので注意

どの植物にも発生しやすい害虫です。コナジラミ類は葉の裏を定期的にチェックして見つけたらアクテリック粒剤などの薬剤を散布します。特に梅雨明け頃から9月~10月は大量発生しやすいので注意が必要です。

園芸植物だけでなく雑草にもよく発生します。被害にあった株の周辺の雑草もそのままにせずに除去しましょう。なお、雑草を除去するときに必ず根こそぎ取らないとすぐに再生してしまいます。