花にシミができて枯れてしまう

花にシミができて枯れてしまう

花にシミができて枯れてしまう

花びらにできたシミ

灰色かび病にかかると花やつぼみに水がしみたような斑点が出現して全体に広がり、枯れて腐ると灰色のかびが生えてきます。どの植物もかかりやすい病気です。

腐って枯れるとかびに覆われる

灰色かび病は花やつぼみのほか茎や葉などのやわらかい組織に灰色のかびが生える病気です。病原菌は低温で湿度の高い場所を好みますので春や秋に天気の悪い日が続くとよく発生します。特に梅雨期は注意が必要です。

発病すると水がにじんだような斑点が出て、それが広がると花全体が褐色になり、枯れて腐ってしまいます。そして灰色のかびが花全体を覆うように出現します。この胞子がほかの株や花に移って感染するのです。

薬剤を散布して被害拡大を防ぐ

発病初期ならダコニール1000、トップジンMゾルを1週間おきに定期的に散布すれば被害が進むのを防げます。同じ薬剤を使い続けると病原菌に耐性ができて効かなくなります。時々違う種類のものを使ったほうがいいでしょう。

枯れた花やつぼみはそのままにしておくと胞子が他の花や株に飛び、次々と伝染するので摘み取って焼却処分します。枯れた植物にも感染するので注意が必要です。

水やりのときは花をぬらさない

発病の原因として最も多いのは水やりのときに花にも水をかけてしまうことです。病原菌は多湿を好むので花弁に水が残っているとそこから発病します。水は株の根元近くから与えましょう。

また水のやりすぎや葉の茂りすぎで株が蒸れた状態も避けましょう。灰色かび病は枯れた花にも感染するので咲き終わった花をそのままにしておくと被害にあってしまいますので花がらはこまめに摘み取りましょう。