ピートモス使用で調子が悪く

2020年6月18日

ピートモス使用で調子が悪く

ピートモス

ピートモスを加えた用土で育てた植物が夏越しできずに枯れてしまうことがあります。

ピートモスが多すぎて根が酸欠状態になり根腐れを起こしたのです。

 

 

酸欠状態の根が腐って枯れる

ピートモスは水ゴケなどが腐植化したもので空気が体積の7割近くを占めます。

軽くて水もちや通気性がよくほぼ無菌状態のため室内栽培やハンギングバスケットに利用されます。

しかしピートモスを多く含む用土に水をやるとそれまで空気があったところが水で満たされるため根が酸欠状態になります。

特に暑さに弱い植物は夏は普段より多く酸素を必要とするため根腐れを起こし、夏を越せずに枯れてしまうのです。

ピートモスは用土の3割以下

自分でブレンドした土を使う場合はピートモスが全体の3割以上にならないようにします。

ピートモスのかわりに腐葉土を加えるといいでしょう。

また通気性、排水性に富むパーライトを使ってもいいでしょう。

パーライトは真珠岩を細かく砕いて高温処理した人工砂礫です。

軽いのでハンキングバスケット用の土にも適しています。

市販の用土を使う場合は一般的な草花・鉢花の土を選べば失敗することはまずありません。

土の配合のほか夏の暑さ対策も

夏越しに失敗しやすい植物は土の配合に気をつけるだけでなく、置き場所や水やりにも気をつけましょう。

容器栽培なら半日陰に移動させて水やりは気温の低い午前中に行います。

露地栽培の場合は周囲に雑草があると水分を取られてしまいますので抜き取ります。

地温上昇を避けるために株元にワラなどを敷いてもいいでしょう。

暑さや蒸れで枯れこんだ葉は病害虫の原因にもなるのでこまめに取り除きましょう。

 

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