マルチングとは マルチングのやり方と効果・マルチング材の種類

マルチングとは マルチングのやり方と効果・マルチング材の種類

マルチングとは マルチングのやり方と効果・マルチング材の種類

マルチング

園芸やガーデニングにおけるマルチングとは植物を植えた地表面をウッドチップやバーク(樹皮)などで覆うことで、地味なテクニックですが、さまざまな効果が得られます。

古くは、わらなどを使用しており、最近ではウッドチップやマルチングストーン、マルチングシートなど様々なものをマルチング材として使用するようになり、略してマルチなどと呼ばれることもあるテクニックです。

マルチングの効果

マルチングにはさまざまな効果があり、おもなものに次の7つの効果が挙げられます。

マルチング効果① 用土の乾燥を防ぐ
用土の急激な乾燥を防ぐ効果で土表面からの水分の蒸発を抑えます。特に夏場の激しい高温乾燥期には乾燥から根を守ることが重要になります。

マルチング効果② 用土の急激な温度変化を防ぐ
用土の急激な温度上昇、低下を防ぐ効果があり用土温の急な上昇、低下は用土の乾燥と同じように植物の根に強いダメージを与えます。

マルチング効果③ 泥跳ねを防ぐ
病気の原因になる泥はねを防ぐ効果もあり、雨や水やりのときの土の跳ね返りは葉や茎からの病原菌を侵入させる原因になることがあります。

マルチング効果④ 雑草対策
雑草の発芽や繁殖も防ぐ効果がありウッドチップやバークなどによって土の表面を覆うと雑草のタネが発芽しにくくなります。

マルチング効果⑤ 用土の流出を防ぐ
用土の流出を防ぐ効果、強い雨によって表面の土が流れることがありますが、マルチ素材によってはこれをある程度防ぐ効果もあります。特に傾斜のある場所ではマルチングによる土の流出防止には効果が見込めます。

マルチング効果⑥ 土が固まるのを防ぐ
用土が硬くなることを防ぐ効果もあり、雨によって土はかたまりますが、雨を受けるマルチ素材によって土を固めてしまうことを予防する効果があります。

マルチング効果⑦ 見栄えを良くする効果
土を見えないようにする効果、植えた植物が小さいうちは土が露出して見映えがよくないものです。またコンテナの寄せ植えや樹木の足元などの外観的効果も良くなります。

簡単に行えるうえにこれだけの効果が見込めるマルチング、花壇や鉢植えにも取り入れてみてはいかがでしょうか。

マルチングのやり方とマルチング材の種類

バークチップ

マルチングのやり方はとてもシンプルで花壇やコンテナ、ハンキングバスケットなど植物を植えた用土の表面をマルチ用の素材で覆うだけです。マルチ用に使われる素材は自然素材ではウッドチップ、バーク(樹皮)、腐葉土、ピートモス、水ゴケ、枯葉、石などがあります。

冬、畑の作物のまわりを長いビニールで覆っているのが見られますが、あれも実用的なマルチングです。

ガーデニングでは見映えの点で難点がありますが、苗づくりなどの場合、活用してもよいかもしれません。

目的や見た目の違いなどで様々なマルチング用素材が販売されていますので色々と見てみて、ご自身のガーデニングスタイルに一番あったものを使用することが望ましいでしょう。