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庭の草花は病気や害虫が発生しやすい

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森の木森や林など自然の植物が自生している野山は、安定した生態系の調和の中にあります。その為、病原菌も植物と調和を保ち、それほど甚大な病気はなかなか発生しません。

また、食物連鎖によって生態系のバランスが保たれていますので特定の害虫だけが植物を食い尽くしてしまうほど大繁殖することも少ないのです。


しかし、私たちの庭のように人の手によって限られたスペースに作られた自然の中では自然界のように生態系のバランスを保つことは非常に難しいことなのです。

そこに植えられている植物の種類も少なく、種類が偏ったりする為にさらに生態系のバランスは不安定になってしまいます。

また、同じ場所で同じ野菜を続けて作る連作などを行うと、ある特定の病原菌や土壌に生息する害虫の数が増えたり、土壌の栄養バランスが崩れたりして生育に悪影響が出るということもあります。

このような面から考えても庭や菜園などは自然の環境に比べて遥かに病気や害虫が発生しやすい状態であることを認識し、常に病気や害虫対策を考えながら管理しましょう。

病気や害虫が発生する要因

自然の環境に比べて庭や菜園などでは病気や害虫が発生しやすいことはご理解頂けたと思いますので、それではその病気や害虫はどのような要因が引き金となって発生するのか主な要因となる3つの要素について考えていきましょう。

病原菌や害虫の存在

当然の事ですが病気の原因となる病原菌や害虫が植物のそばに存在しなければ植物がそれらの被害に合うことはありません。

さらに病気はある密度以上の感染可能な数の病原菌がその植物に存在しないと発生しません。害虫も飛来や移動、または人や動物によって運ばれて初めて植物にたどり着きます。

害虫はいつの間にか大発生なんてこともあるようですが、必ず大発生する前の兆候はあり、その兆候を見逃しているだけなのです。

栽培環境の悪化

病原菌や害虫が繁殖するには、温度や湿度、日照量や風通しなどの繁殖に適した環境条件が整うことが必要となってきます。

一般的に病原菌は雨が続いて日当たりが悪く、湿度が高いと増えやすいとされています。病原菌が繁殖しやすい環境条件は植物にとっては逆に悪条件とされ、軟弱化しやすい環境になります。

また、風通しが悪くて湿度の上がりやすい場所は害虫が好んで住処とします。植物の育成環境が害虫の好む環境になってしまえば自然と害虫は集まり、植物に被害を与えることは簡単に想像できる結果であるはずです。

植物の状態の軟弱さ

植物の栽培環境(日当たりや温度など)や土壌(酸度や水はけはど)が植物に合わない場合や、水やりや施肥などのメンテナンスが不十分だと植物は軟弱に育ちます。

当然、軟弱に育った植物は健康的に育っている植物に比べて病気になりやすく、害虫もつきやすくなります。日陰で空気の流通が悪くなるなど、観葉植物が陥りやすい悪条件で害虫が増え、病気にかかりやすいのはこのためです。

植物の生育環境を考え、病害虫の発生を左右する三要素を確認したうえで、発生原因を取り除いていくことが病気と害虫の防除に繋がります。病気と害虫を防ぐには、被害が進む前にできるだけ早く病原菌や害虫の繁殖の芽を摘むことが大切なのです。

そのためにも日頃から植物の状態に加えて植物を取り囲む周りの環境にも意識を向け、変化に気がつくことが大切になってきます。


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    病害虫事例対策

  • 葉脈に沿って緑色が抜ける
  • 葉に黒や褐色の斑点ができる
  • 葉の表面が粉のように白くなる
  • すすのような黒い粉が付着
  • 葉に斑点ができ凹凸ができる
  • 花にシミができ枯れてしまう
  • 根元から突然倒れて枯れる
  • 下葉から黄色くなり枯れる
  • 白い菌糸が網目状に
  • 地際から根にかけてコブがでる
  • 葉が白いカスリ状 【ハダニ】
  • 白いかさぶた状【カイガラムシ】
  • 白くて小さな虫 【コナジラミ】
  • 白い筋状の模様【エカキムシ】
  • 葉に虫食いの跡【アオムシ】
  • 葉や枝に群生 【アブラムシ】
  • 花や若芽が食害 【ナメクジ】

    枯れる原因対策

  • 葉の表面が褐色や黒く
  • 植物の葉数が少なくなる
  • 冬場に葉が萎れたまま
  • 葉は元気だが急に落ちる
  • 根詰まりを起こしている
  • 葉や花がしおれる
  • しおれ気味で根が黒い
  • 葉が周囲から枯れる
  • 葉や花が小さく色が薄い
  • 葉は元気だが花がつかない
  • 鉢植えにしたら生育が悪く
  • 土を変えたら調子が悪く
  • ピートモス使用で調子が悪く
  • 育成が悪く根が黒い
  • 葉が黄色くなり枯れてしまう