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庭庭やベランダ、菜園など植物を育てる環境に違いはあれどガーデニングを楽しんでいれば必ずと言っていいほど病気や害虫とは向き合わなければなりません。

病害虫対策が植物を育てていくうえで避けては通れない問題ならば、植物に異変が起きてから慌てることのないように事前に病気や害虫対策の知識をしっかりと身につけておきたいものです。


植物の病気とは

植物の病気にはどのような病気があるのか?まずは植物の病気の種類と植物が病気にかかる原因について考えていきましょう。

植物の病気にはその原因により病原体によるものと環境の変化による生理障害からくるものがあります。

カビ(糸状菌)や細菌、ウィルスなどが病原体と呼ばれ、これらの病原体は極めて小さな生物であり、植物体内で繁殖することによって様々な病害を引き起こします。

ですので病原体が起因とする植物の病気では、この微生物たちの繁殖を食い止めることが防除の決め手となります。

病原体による病気では病原体が感染して発病するため、カビや細菌などの勢力が増すと次々と他の植物に病気は感染していきます。

植物の生理障害とは

生理障害とは養分過多や不足による栄養障害、温度変化による高温障害、低温障害などが原因で植物が健康な状態で育たなくなることを指し、そのような状態が長期的に続くと植物が枯れてしまうことにも繋がります。

栄養障害の場合は過不足している栄養素を適切な量にすること、温度変化による場合は快適な温度環境を調べてその温度下で管理することが解決の糸口になります。

生理障害は病原体がもとで発症する伝染性の病気ではありませんので伝染はしませんが、このような症状がもとで植物が軟弱に育つことにより伝染性の病気に罹りやすくなることもあります。

ガーデニング植物がかかりやすい病気の中で発生が最も多いのは病原体が引き起こす症状で、中でもカビによる病気が目立つのではないでしょうか。

カビが原因の病気にはうどん粉病、黒星病、さび病、べと病、灰色カビ病、疫病などがあります。

これらの病気がひどくなると患部が変形、腐敗したり、毛のような菌糸が生えてきたり、表面に胞子が粉状になって見えてきます。

細菌による病気の中で発生しやすいものには根の付け根にコブのような塊ができる根頭がんしゅ病、元気だった株が突然しおれるように枯れる青枯病、根元からとろけるように茶色く腐ってくる軟腐病などがあります。

ウィルスによる病気では全体が萎縮するように育つ生育障害が起こったり、葉にシミ状の濃淡ができたり、縮れて葉の表面がモザイク状になります。

また、一度ウィルスに感染してしまった株は残念なことにもとには戻りません。

このウィルスの感染はアブラムシやスリップスのような、葉や茎から汁を吸う害虫が媒介することが多いのでできるだけ害虫を防除することが感染を防ぐことになります。

いずれにしても原因が何かを特定するためには日ごろから栽培している植物をよく観察し、早期に異常を発見することが大切になります。

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    病害虫事例対策

  • 葉脈に沿って緑色が抜ける
  • 葉に黒や褐色の斑点ができる
  • 葉の表面が粉のように白くなる
  • すすのような黒い粉が付着
  • 葉に斑点ができ凹凸ができる
  • 花にシミができ枯れてしまう
  • 根元から突然倒れて枯れる
  • 下葉から黄色くなり枯れる
  • 白い菌糸が網目状に
  • 地際から根にかけてコブがでる
  • 葉が白いカスリ状 【ハダニ】
  • 白いかさぶた状【カイガラムシ】
  • 白くて小さな虫 【コナジラミ】
  • 白い筋状の模様【エカキムシ】
  • 葉に虫食いの跡【アオムシ】
  • 葉や枝に群生 【アブラムシ】
  • 花や若芽が食害 【ナメクジ】

    枯れる原因対策

  • 葉の表面が褐色や黒く
  • 植物の葉数が少なくなる
  • 冬場に葉が萎れたまま
  • 葉は元気だが急に落ちる
  • 根詰まりを起こしている
  • 葉や花がしおれる
  • しおれ気味で根が黒い
  • 葉が周囲から枯れる
  • 葉や花が小さく色が薄い
  • 葉は元気だが花がつかない
  • 鉢植えにしたら生育が悪く
  • 土を変えたら調子が悪く
  • ピートモス使用で調子が悪く
  • 育成が悪く根が黒い
  • 葉が黄色くなり枯れてしまう