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害虫は補殺が効果的な対策法

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幼虫から成虫へと姿を変えたり、自由に動きまわったりできるため、害虫の被害は予防より駆除がメインとなります。栽培する植物に発生しやすい害虫は、前もって知っておきましょう。

被害の種類は食害と吸汁

害虫の被害は大きく2つに分けられます。ひとつはアオムシやナメクジ、ケムシ、ヨトウムシのように葉や花を食い荒らすタイプ。これらは羽もなく、また体長も比較的大きいので見つけたら容易に補殺できます。また食害した跡で被害をすぐ見つけることができます。

そしてもう一つはアブラムシやハダニ、カイガラムシなど養分を吸汁して変色させたりしおれさせたりするタイプです。これらはジワジワと株の生育をおとろえさせるのでこまめに株の様子をチェックして害虫を探し出すことが大切です。

直接的な被害のほかに間接的な被害もあります。アブラムシが媒介するウイルス病、カイガラムシやアブラムシの排泄物に発生するすす病などです。

病気と違って害虫は姿を変えたり動き回ったりするため、発生を予防することが困難です。症状を発見してから被害が広がらないうちに駆除するパターンが多く、特に根に発生する害虫は株を抜いたときに初めて被害を発見することもあります。また、ヨトウムシやナメクジなど夜行性の害虫の被害も発見が遅くなりがちです。

姿を発見したらすぐ補殺

駆除の基本は補殺です。比較的見つけやすいケムシやアオムシなどは割り箸などでつまみ取り、カイガラムシのように動かず人に害を与えない害虫なら軍手をした手や素手で取ります。

このほか古い歯ブラシやはけなどで払い落したり、被害にあった葉や枝を切り取って焼却する方法も有効です。姿を確認しづらいものや、大量に発生している場合は、予防もかねて薬剤を散布する方法もいいでしょう。

しかし高い除去効果が期待できる分、さまざまな問題も発生します。一番心配なのは人や植物への薬害です。特に野菜やハーブへの薬剤の多用は避けたいものです。薬剤を使わなくてもビールでナメクジを誘引したり、牛乳をスプレーしてハダニの息を止めたりする方法もあります。

害虫の生態を把握する

害虫の駆除にはそれぞれの生態を把握しておくことも大切です。たいていの害虫は春から秋にかけて活動しますが、病原菌と違い季節によって姿や住む場所が変わります。1年に何回発生するのか、幼虫、成虫のどの時期に被害を与えるのかなどについて知ることが早期発見・早期対処につながります。

予防薬を散布しておく

はなを守るスプレー殺虫剤はできれば多用したくないので害虫を発見してから使用したいものですが予防薬は天然成分で作られているものも多いため殺虫剤ほど抵抗がないかもしれません。

アブラムシ、コナジラミ、ハダニなどの予防には前もって予防薬を散布しておくのも一つの手かもしれません。例を挙げるとアース製薬から販売されている【はなをまもる 病気と虫の予防スプレー】はりんご酢から作られた食品成分100%の病害虫予防スプレーで有用微生物や益虫にはほとんど影響を与えないうえにりんご酢に含まれるリンやカリウムなどにより草木の栄養にもなる優れものです。

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