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タネまきと苗の育て方

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良い種を選び、適切な時期にまく

種まきと苗手間も時間もかかりますがガーデニングの楽しみはやはり自分の手で育ててみることですので発芽と育成の条件をしっかり把握してチャレンジしてみましょう。

自分でタネをまいて育てるとさまざまな品種や色の花を揃えることができますし市販の苗を買うよりも経済的です。そしてなにより自分の手で花を咲かせる喜びは経験した人でなければわからない格別なものです。


タネを発芽させるためには発芽力のある新しいタネを選びます。タネの入った袋には採取日年月、発芽率が記載されていますので購入時に必ず確認しましょう。

タネをまく時季は大きくわけて4~5月頃にまく春まき一年草、9月~10月頃にまく秋まき一年草、そして5月~6月にまく二年草や宿根草があります。

春まきはある程度時期がずれてもあまり影響はありませんが一般に秋まきは時季が短くタイミングがずれると寒さによって生育に影響がでることがあります。大体彼岸の後2週間くらいをまき時の基本と考えておきましょう。


発芽条件を整える

種まきと苗次に発芽に必要な環境を整えます。タネが発芽するためには次の4つの発芽条件が必要となります。

①温度
植物の種類ごとに発芽適温があります。春まきの一年草は寒さに弱く、暑さに強い熱帯原産のものが多く、発芽適温は20℃~25℃です。秋まきの一年草は寒さに強く、暑さに弱い温帯原産で発芽適温は15℃~20℃です。

②水分
タネは水分を吸収して膨らみ、発芽します。しかしアサガオ、スイートピー、カンナなどは種皮の表面が固く、そのままでは水分を吸収しにくいようになっています。

このようなタネは小刀ややすりで種皮を薄く削り取っ吸水できるようにします。またセンニチコウやスターチスのように綿花がついているため吸水しにくいタネは砂といっしょに手でもんで毛を落としてからまきます。

③酸素
土の中でタネの胚が活動しはじめると呼吸のための酸素が必要になります。このとき水を与えすぎると酸素不足からタネが呼吸困難を起こし腐ってしまうこともありますから注意が必要です。

④光
種には発芽するために光を必要とする好光性種子(こうこうせいしゅし)と光を必要としない嫌光性種子(けんこうせいしゅし)とがあります。好光性種子の代表はインパチエンス、ペチュニア、ベコニアなどでこれらのタネはまいたら土をかけず明るい場所に置きます。一方、嫌光性種子は光があると発芽しませんからタネをまいたら上から土をかぶせ、暗い場所におきます。

直まき法とポットまき法

種まきと苗

タネのまき方は植物の性質に合わせて行いますがその方法には大きく分けて直まき法とポットまき法のふたつがあります。

直まき法は花壇やコンテナなど、植物を育てたい場所に直接まく方法でヒマワリ、コスモスなどタネが大きくて丈夫な植物やタネが小さくても植えかえると生長に影響する植物、根が傷むと生長が悪くなるもの(ケシ類、ヤグルマギク、ケイトウ、スイートピーなど)に適しています。

タネまきをする土にはあらかじめ堆肥、石灰、化学肥料などを混ぜ固まった土をよく砕いて表面を平らにしてからタネをまきます。

ポットまき法はどんな植物の栽培にも向いています。2~3号のビニールポットにまき生育につれて間引きを行い、ある程度まで育ったら他の鉢や花壇に植えかえる方法です。

植え付けのときに根鉢さえ崩さなければ根の弱い植物も問題ありません。生育の悪い苗は間引くのであらかじめ育てたい苗の数の5~6倍のタネをポットにまきます。

どちらのまき方でも弱い苗や生育の悪い苗は早めに間引きます。間引きが遅れるとよわよわしい苗になってしまうからです。タネをまく深さは種類によって違いますのでタネの入っている袋の説明をよく読んでからまくようにしてください。

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  • 葉脈に沿って緑色が抜ける
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  • 葉の表面が粉のように白くなる
  • すすのような黒い粉が付着
  • 葉に斑点ができ凹凸ができる
  • 花にシミができ枯れてしまう
  • 根元から突然倒れて枯れる
  • 下葉から黄色くなり枯れる
  • 白い菌糸が網目状に
  • 地際から根にかけてコブがでる
  • 葉が白いカスリ状 【ハダニ】
  • 白いかさぶた状【カイガラムシ】
  • 白くて小さな虫 【コナジラミ】
  • 白い筋状の模様【エカキムシ】
  • 葉に虫食いの跡【アオムシ】
  • 葉や枝に群生 【アブラムシ】
  • 花や若芽が食害 【ナメクジ】

    枯れる原因対策

  • 葉の表面が褐色や黒く
  • 植物の葉数が少なくなる
  • 冬場に葉が萎れたまま
  • 葉は元気だが急に落ちる
  • 根詰まりを起こしている
  • 葉や花がしおれる
  • しおれ気味で根が黒い
  • 葉が周囲から枯れる
  • 葉や花が小さく色が薄い
  • 葉は元気だが花がつかない
  • 鉢植えにしたら生育が悪く
  • 土を変えたら調子が悪く
  • ピートモス使用で調子が悪く
  • 育成が悪く根が黒い
  • 葉が黄色くなり枯れてしまう