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雑草と向き合う

雑草ガーデニングや園芸などに於いて雑草と言えば勝手に生えてくる厄介者とされていますが雑草と一口に言ってもその性質は様々で雑草の中でも種類によって好む環境は多様です。

雑草は私達人間が好みや嗜好で植える園芸植物と違い庭や畑などその環境に適した種の植物が生き残り、生長していくものですのでそのような環境下で雑草をやみくもに嫌って完全に除去しようとしてもほぼ不可能で大抵の場合、人の方が根気負けしてしまうものです。


確かに雑草が全く生えず綺麗に管理された庭は見栄えがいいものですがちょっと視点を変えて見ると雑草は意外にも庭の生態系を豊かにしてくれている存在でもあるのです。

グランドカバー

うまく管理された雑草はグランドカバーとなり地表を覆い尽くす事により夏の強い日差しによる紫外線などから土壌微生物を守っています。また小さな生物の隠れ家や食糧となり生態系の多様さを作り出す上に冬になると枯れた雑草は土壌の栄養となります。

さらには雑草と言われ嫌われながらも光合成を行い私達人間にも酸素を提供してくれているのです。このページではそんな普段はあまり注目されない雑草と言う存在に少し目を向けてみようと思います。

雑草の役割

雑草と聞くと庭や畑の厄介者のように取る事も多く、土の中の栄養を横取りしているのではないか?このまま生やしておいたら他の植物の成長を阻害するのではないか?と言ったように排除するような視点で見てしまいがちですが本当に雑草は庭や畑の厄介者なのでしょうか。

そんな庭や畑でもあまり注目されない雑草の役割について今一度考えてみましょう。

雑草は適応した環境、適応した土壌にしか生えてこない為、ここにこんな雑草が生えて欲しいと言ったような人の都合には合わせてくれません。また主だった多種多様の雑草が生えてくるような環境もありえません。

そんな自由気ままで思い通りにはいかない雑草ですが実は雑草には土壌を改良する力があり、園芸植物や野菜には持ち合わせていない力を持っているのです。

例として農薬や化学肥料を毎年使ってきた土地は雑草が生えやすくなりますがこれは雑草が汚染された土壌を浄化する為に活力を増すと言われています。

スギナと土筆

スギナなどは酸性土壌に生えやすいですがこれはスギナが土壌を酸性にしているわけでは無く、スギナは酸性土壌に真っ先に生え、枯れた時に自らが作り出したカルシウムで土壌を中和しているのです。よってスギナが生えた土壌は翌年よりいろいろな雑草が生えてくるようになります。

またタンポポなどのようなゴボウの根のように真っ直ぐに太く伸びる深根性の雑草は雑草取りの時には根ごと抜きにくく非常に嫌われるものですがこの根が硬い土壌を耕し、土の中に酸素を送り込み、土壌微生物を活発にしているのです。

この様に雑草はどんな悪条件にも耐え、他の植物が生きていけるように土壌を改良して生態系の第一歩を作り出しているのです。

ただ・・・雑草が庭の生態系に有意義な存在であるにせよやはり雑草だらけの庭は見た目的にあまりいいものではありません。よって雑草と共存しながらも生えて欲しくない所には生えないような管理が必要となってきます。

そこで雑草を生やさない管理方法にはどんな方法があるのかを考えてみましょう。

雑草を生やさない方法と言ってすぐに思いつくのが除草剤の存在ですが小さい子供がいたり、ペットを飼っている家などではあまり使用したくないのが本音でしょうし、雑草以外の草木などへの影響も拭い去れません。

かと言って雑草が生えないように庭を全てコンクリートで固めてしまうような方法も殺風景な庭になってしまうのでここではあまりお勧めしない方法です。よってこのような方法は今回は検討外としてあくまでも自然を残しながらもしっかり管理された庭を目指す為に雑草を抑制する方法をご紹介いたします。


雑草を踏む

非常にシンプルな方法ではありますが根気よく続ける事でかなり効果のある方法でもあります。砂利敷きの駐車場や農道などでは車の轍に沿って雑草が生えない場所ができたり、庭でも毎日人が歩く場所などは雑草が生え難いものです。

雑草は種類にもよりますが園芸植物に比べ踏まれる事に対しては強いですがやはり常に踏まれ続けるような場所には生えて来なくなります。

定期的に刈る

気温の低い時期には特に行う事はありませんが春先くらいから秋にかけて雑草が勢いを増す季節に定期的に刈り込む事で背の高い雑草を抑制する事ができます。

定期的に短めに刈り込むとその高さ以上の雑草は生えて来なくなり見た目にも雑草の絨毯が広がるようになります。公園などでよく行われる方法ですが短めに揃える事で整備された印象と自然感を融合させる事が出来ます。

バークチップを敷く

バークチップとは木の皮を砕き乾燥させたもので草木の周りに敷き詰める事で雑草抑制効果があります。バークチップを敷き詰めるコツはバークチップと地面の高さを合わせる為にバークチップを敷く場所の土をすき取ってから敷き詰めるようにしましょう。

またバークチップは自然素材ですので経年劣化により徐々に小さくなっていき地面が露出してしまう事もあります。そうなると雑草が生えやすくなってしまいますのでそのような時には新しいものに交換するか、新しいバークチップを補充するようにしましょう。

砂利を敷く

雑草が生えて欲しくない場所に砂利を敷く方法は駐車場などでもよく見かける光景ですが砂利を敷く場合にはその厚さに気をつけなければなりません。

土が隠れる程度の厚さですと砂利の隙間からすぐに雑草が芽をだしてしまいます。雑草が生えるのを抑える目的で砂利を敷くのであれば10cmくらいの厚みは必要とされています。よって砂利を敷く前に砂利を敷く厚み分、土をすきとってから砂利を敷くようにしましょう。


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    病害虫事例対策

  • 葉脈に沿って緑色が抜ける
  • 葉に黒や褐色の斑点ができる
  • 葉の表面が粉のように白くなる
  • すすのような黒い粉が付着
  • 葉に斑点ができ凹凸ができる
  • 花にシミができ枯れてしまう
  • 根元から突然倒れて枯れる
  • 下葉から黄色くなり枯れる
  • 白い菌糸が網目状に
  • 地際から根にかけてコブがでる
  • 葉が白いカスリ状 【ハダニ】
  • 白いかさぶた状【カイガラムシ】
  • 白くて小さな虫 【コナジラミ】
  • 白い筋状の模様【エカキムシ】
  • 葉に虫食いの跡【アオムシ】
  • 葉や枝に群生 【アブラムシ】
  • 花や若芽が食害 【ナメクジ】

    枯れる原因対策

  • 葉の表面が褐色や黒く
  • 植物の葉数が少なくなる
  • 冬場に葉が萎れたまま
  • 葉は元気だが急に落ちる
  • 根詰まりを起こしている
  • 葉や花がしおれる
  • しおれ気味で根が黒い
  • 葉が周囲から枯れる
  • 葉や花が小さく色が薄い
  • 葉は元気だが花がつかない
  • 鉢植えにしたら生育が悪く
  • 土を変えたら調子が悪く
  • ピートモス使用で調子が悪く
  • 育成が悪く根が黒い
  • 葉が黄色くなり枯れてしまう